小さな恋のものがたり(盛大にネタバレ)　

友だちがLINEでチッチのスタンプを使っていたので「小さな恋のものがたり」のことを思い出していました。

小さな恋のものがたり - Wikipedia

2014年に「小さな恋の完結」「ファン号泣のラスト」というニュースをネットで見て、最終巻43集をKindleで購入。40年ぶりくらいに読みました。

43集の後書きによると、みつはし先生は2008年にご病気されて休筆、47年続いた「小さな恋のものがたり」の連載も中断。でも、ご病気が治ってからリハビリしてもう今までのペンで描くことは出来なくなってしまったのでサインペンで、43集をかき上げて物語を完結させたとのことでした。

なので「小さな恋のものがたり」は43集で終わりだと思っていたのですが、チッチのスタンプを使っていた友だちが、最近新しい本が出たらしいと。

…ホンマや。43集で1度完結した後、46集まで出てるわw

おそらく、みつはし先生ご病気になって連載が中断してしまって、なんとかチッチとサリーの「物語」を終わらせねばと奮闘なさったのでしょう。
でもお元気になったら、また続きを描きたくなられたのではないでしょうか。

「ファン号泣のラスト」の後、どうなったのか、44,45,46集の冒頭を、Kindleで試し読みしました。

以下、ネタバレです。
改行しますので、知りたくない人はこれ以上読まないでください。

2014年に出た43集で「小さな恋のものがたり」を40年ぶりくらいに読んで
「チッチとサリー、まだつきあってなかったんや！」とビックリw

デートしたりいっしょに帰ったりすることはあっても、2人の認識としてはまだ恋人どうしではない。

もちろんサリーは、チッチに慕われてることは百も承知（サイテー！）

43集の最後で、サリーは突然「物理の勉強をするためにスウェーデンに留学する」とチッチに告げます。
それも出発日直前に。

早よ、ゆうたれや！

「僕のことは待たないでほしい」と言い残して、サリーは旅立ちます。

一晩中、泣いて泣いて、サリーとお別れしたチッチ。

可哀想。。

その続きの44～46集では、チッチの変わりない高校生活が綴られています。
(それぞれ試し読みの冒頭数ページしか読んでないけど)

サリーもしれっと一時帰国してきてチッチとデートしてやがんの！