逃

いろんなことに疲れて、逃げに逃げている状態です。なので今日はお昼まで寝ました。夫が子を連れて北海道へ行ったので久しぶりに家でのひとりを堪能しています。それでも悩むのは仕事のことばかりで苦しいです。

「怪物」観てきました。いつもなら絶対に選べない時間であろう15時半頃の回。何故なら晩御飯の用意をしなくてもいいからです。途中で声出そうになるくらい感情移入するタイプなのですが、危うく声出そうになるくらいのめり込んで観れました。母になってから初めて映画館で観たのですがやっぱり音のリアリティや映像は大きなスクリーンで観るに限るんですな。映画、よく観てそうと言われるんですが集中力の欠如だったり感情移入して疲れちゃうので全然映画を見れないタイプの人間なのです。本当はもっといっぱいみたい。
とまあ、映画の内容については私は詳しく書けるほどではないけども色々と気付かされることが多すぎる映画でした。何気なく言っていることばが相手を傷つけているかもしれないし制約しているかもしれないんだなと、子育てをしてると死ぬほど感じているのですがこれから大きくなるにつれて違う心配が色々と増えるんだろうな。親のエゴで子を振り回すことがあってはならないなと思いつつ、心配やら親の責任やらでうるさく言ってしまうことはありそうなのでその線引きが難しい…そもそも産んだこと自体がエゴなんだけどさ…本編にまつわることよりも映画の描写によって子の将来を考えるようになったのは、自分の視点がすごく変わったなーと感じた。。

瑛太の役は先生役なのでジャージを着てることが多かったんですけど、NIKEのシャカシャカブルゾンのスタイリング好きすぎましたね、やりたい。