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それも君の"タイミング"

無論平成2年生まれ(早生まれ)なのでこのタイトルが意図するところはブラック・ビスケッツのタイミングに由来する。

人生何があるか分かったものではなくて、タイミングが全てと言わざるを得ない。そんな偶然が重なったコロナ禍2020年。

すべてのいいことも悪いこともひっくるめて、この1年がなければこんなことやあんなことを経験しなかったなということもあり、考え方を根底から覆され、呆れ返り、はたまた共感したりなどして全てを明るみにした1年だったように思う。

ひととひとの関係値や自分の仕事の価値観、そういった自分の周りに関わるひとのスタイルをも全て変えてしまった。おかげで大切にするべきことやひとやものは明確になった。

さらに大どんでん返しが12月。

お察しのいい方は分かるかもしれないが、この日記に登場するということはそういうことである。つまり、妊娠した。

12月23日になんとなく、いつもより遅れているから検査薬をしてみたら陽性だった。予想外だった。計画性なく、である。

人間、期待していればしているほど、そういう訪れは遠のくのかもしれないなと前回の妊娠・流産で思っていたが、期待も何もしていない計画性がないときにこそこういう訪れはあるのだなと痛感した。ズレた間のワルさもそれも君の"タイミング"。

3月末に辞めますと、10月の面談で上司に伝えたばかりだった。なにも後ろ盾がなくなって4月からフリーで働こうと思っていた矢先の妊娠発覚で今もまだ戸惑いを隠しきれない。これからどうなるか分からない未来になってしまったけど、決まったレールを歩くのが大嫌いなわたしの生き方としてはぴったりなのかな、とも思ってしまった。

そんなこんなで日々のことをつらつら書いていこうと思う。面白くないと思います、たぶん。

ちなみにまだ胎嚢が確認されただけで、前回同様胎児心拍は確認できていない。なので流産になる可能性もある。2週間後にまた、通院する。それが妊婦検診となるのか保険適応になるのかでまた人生が変わってくる。常々人の世は面白いと思う。