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土づくりに初挑戦①

今シーズン初タンポポ


去年は買ってきた培養土を
そのまま使ったが、
今年は培養土を再生して使おうかと。

あまり考えずに買った培養土は
プランターに入れると相当な重さで
移動させるのが大変だった…
『かるーい培養土』にしておけばよかった。
水を含んでるとさらに重い。

プランターとかベランダでやる場合は、
軽い土を選ぶのがいいんだなと痛感した。

土は捨てたくないので
減った分を補っていくのには
軽い資材を入れていこうと思う。

土づくりはいままで
あまり深く考えてこず、
とりあえず土の再生剤入れて混ぜときゃ
なんとかなるだろうと思ってやってきたが、
市民講座の野菜教室で
土づくりについて学んだので
プランター栽培にも活かしていければと思う。
ミックスされたものより
自分でやったほうがコスパもよいし

土の再生は・余計な残置物を取り除いておくこと・病気の菌・いらない草の種・虫の卵を殺しておくこと、そのうえで肥料分や菌の棲家を補うことが大切だそう。

今日は残置物の除去と
殺す作業(言い方が物騒…)をしてみた。

プランターを100均の園芸シートに
ひっくり返し、ふるいにかけていく。
(ふるいは母からのおさがり)
黒いビニール袋があったので
そのなかにふるっていく
細かな根っこはぼかし肥料用に別の袋に入れて
茎とかのゴミは分解しきれないだろうから
さようならということで…
鉢底石と土部分は別の袋に入れた。

黙々とやる作業。
なんとなく釣りとかソロキャンの
感覚に似ているかも。
ひとりで過ごす少しの非日常感というか…
外の風に当たって気持ちがいいところとか。


ふるい終わったら真打、木酢液の登場。

ホームセンターで買いました。
木酢液。焦げ臭い酢の匂いで刺激的。
これを土壌改良目的に使う場合は
水5リットルに対して150ml
あまり減らない。

じょうろに入れて、袋のなかの土が
まぁまぁ湿るくらいに満遍なく入れていく。
土の量もそれなりにあったので
木酢液を水12リットル分使った。
ビニール袋の口をしばって日向に置いておく。

これで1日、2日放置するとよいらしい。

いい土を作るのには2、3年はかかるそうで、
畑であれば石灰や有機物を撒いてすき込んで
植物を育ててのサイクルを3、4回やって
やっと美味しい作物がとれる畑の土ができるらしい。
いい土ってのはそれだけで財産なんだな。
我が家の土もそんな風に育ってくれると嬉しいな。

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