愛おしい1年間の振り返り

気づけば2021年もあと少しで終わり、2022年が間近に迫ってきてる。8月末からnoteを書いていなかったけど、その時に感じたことを記しておくのは大事だなあと常々感じるので、今年一年の振り返りと来年について想いを馳せてみる。

2021年、どんな年だったかと聞かれたら「最高に幸せな1年間」だったと言える。転職活動をして、今の職場に出会って、上京して、一人暮らしを始めて…、かなり盛りだくさんな1年で、正直職が決まるまではかなりしんどかった。けど、なんていうか、しんどかった時の記憶がほとんどない。転職活動はしんどかったし中々決まらないし面接嫌だし疲れるしって思ってた記憶はあるけど、今が充実してるからかそのしんどかった部分が綺麗に消え去ってる。

この前2020年の振り返りノートを見ながら今年の振り返りをしていた。「今年後悔したことは?」という質問で、驚くほど何も出なかった。きっとこの一年で後悔したことはあったはず、だけど振り返ったとき何一つパッと出てこなかった。悩むこと、悔いること、生きてくうちにたくさん出くわすだろうけど、それらはきっと時間が解決してくれるんだなあって改めて思った。だからその時は思う存分悩んでいいし後悔してもいいけど、ずっとそれにフォーカスを当てるんじゃなくて、その先を考えることが大事だなって。やらない後悔より、やった後悔。きっとこの一年、やらない/やらなかった後悔がなかったんだと思う。


ひとつ前の投稿を読み返して、「ああそう言えば転職先を母に伝えたとき、めちゃくちゃ反対されたなあ」って思い出した。「またしんどい思いをするよ。笑っててほしい、しんどい思いはしてほしくないからやめて欲しい」って泣きながら言われた。「東京じゃなくても、こっちで一人暮らしをしたらいいじゃない。その仕事はこっちでもできるでしょ」あのとき、その言葉の通りに辞退してまた転職活動を始めてたら、上京することを諦めてそのまま地元に居座ってたら、また違った自分がいたんだろうな。そっちの方が良い道かはもう経験することができないからわからないけど、わたしはいまの仕事に、いまの暮らしにすごく満足してる。毎日いろんな人とお話しができて、結果をしっかり残せてる。前職では「辛いことを我慢した代償」だったお給料。いまは、こんなに楽しく仕事してるのに前職よりも高いお給料をいただけてて、仕事は本当に楽しんだもん勝ちだなあって思ってる。周りの人にも恵まれて、お客様もみんな言い方で、正直ずっとこの仕事をしたいかと言われたらわかんないけど、だけどとりあえずは目前にいるお客様と楽しくお話しする、ただそれだけをやり続ける。KPIを獲得しなきゃ、早く接客終わらせたい、そんな気持ちだけ持ってたら全然楽しくないし、どうせなら楽しんで仕事していたい。仕事に関しては、2022年はもっと楽しむ!ってことが目標。楽しむために知識を身につけたいし、自分の声や話し方がコンプレックスだからその辺りを改善できるなにかも始めたい。

まさか仕事に対してこんなポジティブな気持ちが湧くとは思ってなかった。最終的に2社から内定をいただいて友だちにもどっちがいいか相談したときもう一社の方がいいんじゃない?って言われることの方が多かった。けど自分の感覚は「多分こっち(今の会社)があってるな」だった。その感覚を信じてよかった。面接官がいちばんわたし自身のことを見てくれた感じがしたし、前職での仕事も評価してくれた。あの時のわたし、ほんとナイス判断だよ!人生、いつどんな幸運が近寄ってくるか本当にわからんが、今回は幸運を見事にキャッチできた。

正直1ヶ月目はガチガチで接客もうまくできなくて「あ〜向いてねえ」なんて思ってたけど、「一旦頭空っぽにして、とりあえず楽しく喋ろ。それだけやろ」って決めてからは、すっごい仕事がうまくいくようになった。下手にうまくやろうとするよりかは、楽しむ気持ちを持つ相手に良い気持ちを持つことのほうが何倍も大事だと体感。


 2021年、一言で表すと「自分の人生が拡がった1年」だったなあ。ハイキューにハマり、スポーツ観戦にも行って、オリンピックも見て、新しい言語の取得も始めて、上京して、環境が大きく変わって。わたしの人生の第二章のオープニングアクトって感じだな。2022年から本番。さらにギアが上がっていくんだろうなって感覚がある。

来年は、『素直』『未知を楽しむ』『愛』『無邪気』『挑戦』を大事にしていく。何事にも常にオープンな心で、素直に受け止める。わからないことを知るために未知なことに挑んでみる。接するひと、身の回りのもの、全てに愛情を持つ。これってなんだ?ってわくわくした無邪気な心を持つ。とにかくなんでも挑戦してみる。

2020年のわたしは、「来年は絶対に素敵な一年にするからね」というメッセージを自分に残してた。本当にその通りになってる。2020年はしんどさのピーク時で毎日泣いていた。でも2021年という未来に希望を持っててくれたから今のわたしがある。しんどいからそのしんどさに全ての責任を負わせて悲劇のヒロインになるのは簡単。だけど踏ん張って、未来は絶対に良くなると信じてくれた過去のわたし、本当によくやったよ。辛かった時期を乗り越えれたわたしはもう無敵です。大丈夫。


なんでもやっていこう。なんでもやってみよう。挑戦してみよう。後悔してもいい、悩んでもいい。どうせ未来は明るくなる。良くなっていくから。


2022年にわくわくした、ハッピーな気持ちしかない。そんな状態で新年を迎えられることが何より嬉しい。♡

愛でいっぱいの1年にしよう。たのしむ一年にしよう!


2021年、ありがとうございました!

2022年、自分史上さいっこうに豊かな1年になることでしょう!







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