英語学習の記録

一ヶ月前から本格的に(?)英語学習を始めた。

ので、その記録を書き残しておく。

ちなみに、私の英語力は皆無だ。

英単語は全然知らないし、文型も全くわからない。ただ今後もわざわざ文章を見て「これは第3文型だな」などとは考えるつもりはない。そんなやり方は単純に面白くないし、面白くなかったから学生時代に英語が苦手になっていったのだと思うから。

幼い頃から英語の発音が好きだったり、父の影響でwham!をよく聞き歌っていたし、英語そのものは好きだったが、中学に入り文型やら文法が出てきて一気に英語が好きじゃなくなったので、その繰り返しはしたくない。


ではなんでいきなり始めたかというと、「すぐに海外に逃げられるように」「日本語の世界だけじゃなく、英語の世界があることを身をもって知るために」「自分の世界を英語で広げるために」


わたしのこの英語学習の最終目的は「英語でなにかを学べるようになる、つまり英語脳をつくること」

だからTOEICで何点取る!とかは今回の目標の中にはない。なので英文法や単語帳を使っての学習は一切していない。

1日30〜1時間は必ず勉強!

という目標を立てるといつかしんどくなりそうだなと思ったので、

当初は

・1日一回、1ページでも”絵で見る英語”を読む

・ハイキュー英語版の使用単語を見る

この二つをどちらかだけでも行う 

というのを、短期目標にしていた。


はじめは、英語圏の子供向けの新聞を読んでいたけど、

「日本語でも興味ないものは読んでも頭に入りにくいのに、母国語じゃない言葉で書かれているのを読むのはもっと難しくないか?これ続けても頭に入りにくいし、いつか飽きる」

と思い、これはやめた。

・ハイキュー英語版の使用単語を見る

なので、この方法を実行し始めた。

自分の興味あるものなら、頭に残るんじゃないか?と思ったからだ。これに関しては、ハイキューに登場する台詞を英訳しているツイッターのアカウントがあり、それをノートに全文書いたりしていた。

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ただなんとなく、「これ意味あるのか?」「書いて満足してるだけじゃないか?」と思うようになった。

そこで出会ったのが、

このサイト。

ハイキューのキャラクターについて、物語について英語で書かれてある。

これも、最初のうちはひとつひとつの文章をノートに書いて、わからない単語を日本語で書いていた。(通常の英語学習のように)

こんなように。

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うわー、学生時代の英語の授業のようなノートだ!だけどあの頃と違うのは単語は、絵で表せるものは絵でどうにか表現しようとしていた。


しかし、ここでもまた「長文書くのしんどい」とネガティブ感情がでてきたので「これも長くは続かないかも」と思ってきた。


そんななか、バレーボールネーションズリーグというバレーの大会が始まった。



そこで出会ったのがこの公式サイト。

1試合ごとの結果や、選手のインタビューが英語で書かれてある。

このサイトを見つけた辺りから、

今までは

「文章を書いて、わからない単語は日本語で訳し、それをノートに付け加える」というやり方だったが

「とにかく文章を読んで、前後の単語や試合の背景から何となくで単語を予想する。そのときに文章を日本語で訳そうとしない。感覚で文章を理解する。」

「わからなかった単語はできるだけ日本語訳を見るのじゃなく、英語でどういう意味なのか調べる」

というやり方に変えた。

わたしは小説を読むとき、その情景がありありと鮮明に頭の中で映像として流れる。それを英語を学ぶ上で使おうと思った。


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こうすることで、英語の長文を読むことに抵抗感が起こらなくなった。

また出てくる単語が重なることも多いから、その単語を目にする機会が多くなることで、「前回はこうゆう時にこの単語とともに出てきたけど、今回はこんな感じで使われるんだな」みたいにわかるようにもなる。



現在の自分の英語学習の教材は、

・VNLの試合記事

・ハイキューの英語Wiki

・英語圏の幼児用絵本

・絵で見る英語1


の4つ。

単語がわからない場合は、iPhoneの辞書機能→Googleを使う。

辞書機能には、英和・和英辞典とOxford American Dictionary / Thesaurus of English を追加。

Oxford American Dictionaryで、その英語の意味を英語で知り、

いまいち理解できなかったら(大抵できない、英語力皆無なので)

Thesaurus of Englishで、他の英単語で言い換えたらどういう意味なのかを。

それでも理解できなかったら、英和・和英辞典を使う。

その後、調べたものが英語で出てくるように設定したGoogleで、

「〇〇(単語) meaning」と検索。

辞書機能より少しだけ情報量が多いものがでてくる+発音も聞けるので重宝。


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例えばremainという単語は、〜の状態のままである と日本語で意味が出てくる。

それを見た時に、日本語訳そのままを覚えるんじゃなくて、simirlarのところに「keep・stay」という英語力皆無の私でも知っている単語があるから、「keep・stayに近い単語」である、となんとなくで理解する。

この単語が出てきた文章は

「Hinata remained positive.」

その背景には、日向が試合でコテンパンにやられても絶対に諦めようとしないシーンの説明で出てくる。+日向は決して後ろ向きに考えない性格、いつも前向きな性格であることを私は知っている。だから、

この文章を翻訳機能で訳すと、「日向は前向きに考えた」と出るけど、そのままで覚えるんじゃなく、

あのときのあのシーンの日向(勝てる見込みもないのに、また負けてないよと仲間に言い試合を続ける日向)を思い浮かべながら、あのときの日向は「Hinata remained positive.」なんだと理解する。

そんなふうにして単語を調べていく。


「How to pronounce 〇〇」と検索したら、発音記号や口の形もでてくる。

また、「People also ask」というものがあって、その単語はどんなシチュエーションでよく使うのか、この単語との意味の違いは何か、ということも全て英語で書かれてある。

また、どんなときにその単語を使うのかもっと知りたいときは

を使う。


ただそれでも、「???」となる文章があれば

DeepLを使う。


現在はこの流れで英語を理解するようにしている。

題材にしているものが、ハイキューとバレーという好きなものなので、楽しみながらできているのは大きい。

ただこれは完全に読み書きの特化であるから、話せるようになるには「うーむ」という感じなので、話すもできるようにいろいろ模索中。


だけど大学生の頃TOEICの勉強のために必死に単語をノートに書いてこれは形容詞、これは動詞、と覚えていた時より楽しく学べているのは大きい。それに最初に、「その日英語に触れなかったら、寝る前に1ページでも英語で見る絵本を読めばok」と、とっっても甘いルールを設けているので継続できている。


英語学習に関して参考にさせてもらったのは

・金沢優「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」


・Ken Sugihara さん

・t9md さん


・brighture さん、松井博さん



いろいろ模索しながら楽しみながらやっていきます。


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