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ほんの少しの勇気が現実を変えていく【comprehend物語② 行動開始編】

他の人から見たら「なんだ、そんなことで?」という悩みが、自分にとっては結構大きかったりすることってありませんか?
僕にとっては人にお願いするということがそれに当たります。

どうも『自分を生き抜く』をテーマに歌ってます、comprehend「コンプリヘンド」というバンドのvo/gtネモトナオヤです。

今回はほんの少しの勇気を出すことで現実が動きだすというテーマをバンド結成の経緯を踏まえてお話したいと思います。

▼前回までのあらすじ▼

前回のバンド結成話の続きになります。詳しくはこちらのブログに書いてあるのですが、ざっくりあらすじを。

前回までのあらすじ

10年続いた前身バンドが活動休止になり夢を諦めそうになっていた。
そんな時に祖母の訃報があり転機が。

当たり前だけど人はいつか死ぬということ
大往生で満足そうに死んでいった祖母のこと
『どういう生き方だったら満足?』という妻の言葉

これらの出来事が引き金となって、
自分のやりたいことをやり切っって死にたい
夢だったデカいステージに立つバンドをやりたい
という決意を固める。

そしてメンバーを探し始め、同じ目線やベクトルで動けそうな人物に1人心当たりが…。
その人が現comprehendのベーシスト外山タロウだった。

(↓詳しくはこちらのブログへ)



▼昔話▼

結成の経緯の前に少し昔話をさせて下さい。

今回、comprehendを立ち上げるにあたって初めに声をかけようと思った人物、
外山にーやんこと、ベーシスト外山タロウとの出会いは確か2011年頃。

僕は57picturesというバンド、彼はPlat Home Nineというバンドで別々に活動していました。

当時はSNSが普及し始めた頃。まだまだ使ってる人は少ない時代。
なので「ライブハウスで知り合いやを増やす」という流れがバンドマン界隈にはありました。
もれなく僕らもその流れに。

ライブを月に4、5本やっていましたが、そもそも僕は人見知り。。うまく仲間が見つからず…。
それでも根気強くライブを続けてくうちに気が合う仲間ができ始めていきました。

その中で知り合ったのがPlat Home Nine。憧れの先輩バンドの一つです。



メンバー全員、人柄は温和だし穏やか。けれどライブになると別人。内側に籠った熱量を吐き出すかのようなエモーショナルなステージ。
それでいて郷愁感も漂わせる空気感。

めちゃくちゃカッコ良くて、憧れないわけがない。

「カッコいいなぁ」「あんなライブしたい…」
そんな憧れを抱きつつ、雲の上の存在だとずっと思っていました。

当初は怖かったり話しかけるのもおこがましいかな…と思っていたのですが、
有り難いことに対バンする機会が増え、その流れで僕らの企画ライブ(主催バンドが複数バンドを呼んでライブするイベント)に何度か出演してもらったりするように。だんだんと仲良くなっていきました。

接する機会が増えるにつれ、
そんな怖い人たちじゃない。むしろ人見知りなとこもあるし、似てるんじゃあないか?と勝手に親近感を抱くようになっていきました。


▼少しの勇気が現実を変える▼

そして2018年。
新バンド立ち上げを決意した僕は思い当たる人物の1人にベーシスト外山タロウが浮かびました。

ただ、ここで大きな障害が…
僕はメンバー探しをしたことがありません。

正確に言うと一度だけ。前身バンドを立ち上げるときです。といっても友人から始まったバンドなので良くも悪くも気軽さがありました。

なので、ほぼないのと一緒。
恥ずかしながら「どう誘えばいいんだ…?」という状態…。


そして、仲良くなったからといって一緒に活動したいかどうかは分からない。
格上の先輩バンドのメンバーです。


「断られたら、うまくいかなかったら…」という負のループに入りかけましたが、
そんなことを考えても結果は分からない。
相手の気持ちを推測したってそれは相手が決めること。
自分が傷付くのが怖いだけじゃないか?

待っていたり行動を起こさなければ傷付かないから安心。でも、そのままだと自分が望んだ未来には進めない。


どちらを選ぶ?


今の自分はゼロ。バンドが止まってある意味失うものは何もない。一緒にバンドをやりたいという熱意を伝えることだけに集中しよう。

震えそうになる手を沈めるように深呼吸しながら連絡しました。
「新バンド結成を考えてるから会って話したいです」

しばらくして外山にーやんから
「誘いありがとう、是非話したい」

約一年ちょっと止まっていた僕の現実が2018年5月動き始めました。


今回はここまで。
読んで下さりありがとうございます。
それでは今日も自分を生きてやりましょう。

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▶︎comprehend(コンプリヘンド)◀︎

『誰かのための人生になってないか?』

『自分を生き抜く』を歌うメロディアスなオルタナティブロックバンド。

激しく繊細。
美しく愚直。
エモーショナルなシューゲイザー、ドリームポップを軸としつつ、グルーヴィー。
あらゆる要素を包括した、ジャンルの枠に囚われることのないcomprehendの音楽を構築する。

comprehend
vo/gt 根本直哉 ba/cho 外山タロウ



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