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シェアハウスってどんなところ?

シェアハウスって何?

今日はシェアハウスってどんなところなのかを話してみようと思います。その前に、シェアハウスとはいったい何なのか?をお話しようと思います。シェア(share)とは「(場所や物などを)共有する」という意味で、ハウス(house)は家です。それらを踏まえて、シェアハウスとは「色々な人と共有スペースを共同で利用するための賃貸住宅」といった感じです。シェアハウスの住人は、ハウスメイトと呼ばれます。

ルームメイトはどんな人?

私の住んでいたシェアハウスでは、日本人と外国人が共同で生活していました。ハウスに入居している期間は、3日間が最短といった感じで、よくあるのは3ヶ月間くらいで、長い人で6年間という人もいました。そんな出入りが多いハウスですが、私が住んでいた間に出会った外国人は、アメリカ人、カナダ人、メキシコ人、イギリス人、ドイツ人、イタリア人、スペイン人、中国人、香港人、台湾人、韓国人、そしてフィリピン人でした。性別は、男性と女性が半々といった感じで、生まれた国や性別が違うハウスメイトたちとワイワイ楽しく生活していました。

どんな生活していたの?

そんな色々な人たちの集まりで構成されたハウスメイトたちと、ある一定のルールのなかで、自分の時間を大切にしながら、共同生活をしていました。

ルールには、掃除当番や共同貯金の管理方法、静かに生活すべき時間などが決められていました。掃除当番は、ハウスメイトを1班と2班に分けて、隔週で担当していました。掃除場所には、玄関、浴室、洗面台、キッチン、ダイニング、リビング、トイレ、廊下がありました。年末には、普段の掃除とは別にみんなで大掃除もしました。共同貯金とは、掃除道具やトイレットペーパー、ティッシュペーパーなどを購入するために貯めておくお金のことで、毎月500円ずつみんなから集めて管理していました。静かに生活すべき時間とは、夜10:00~翌朝7:00までの間の時間のことで、この間は眠っている人を起こさないように静かに生活する時間でした。

ルールを守れば、あとは自由に生活することができます。ハウスメイトは、ベッドと個人デスクがある個人スペース以外に、共有スペースを利用できます。個人スペースには、1人部屋、2人部屋、3人部屋、4人部屋がありました。1人部屋以外の部屋に住む人は、ルームメイトと呼ばれます。私はルームメイトがいる部屋だったので、ルームメイトとはハウスメイトのなかでも特に仲良くなりました。でも、基本的にいつも利用していた場所は、共有スペースのリビングでした。リビングには、外出している時間以外は、ほぼほぼいました笑。何をしていたかというと、パソコンで作業をしたり、リビングとつながっているキッチンで料理をしたり、料理したものを食べたり、ハウスメイトと団らんしたりしていました。特に人と話すことが好きなほうではなかったのですが、パソコンで作業をしながら、自然とそこにいるハウスメイトと話すようになり、徐々に人と話をすることが好きになっていきました。ハウスメイトとよく話をするようになると、母国の家庭料理を作って食べさせてくれる人もいて、とても嬉しかった思い出があります。また、様々な国の人と接することで、様々な国の価値観や考え方を知ることもできました。そのようななかで、改めて自分は日本国に守られた日本人なんだなということを実感しました。

さいごに

まだまだ色々と話したいことがありますが、それは次回に取っておいて、今日はここで終わっておきますね。何か聞きたいことや感じたことがありましたら、遠慮なく、自由にコメントしてください。次回の話のタネにさせていただきます。それでは、また!

                            文責:nayuta

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