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ぐちぐち草子~とある熟女の離婚へ至る道すがら29~

■7月4日(木曜日)の愚痴


こ…今年も…
猛暑…か……
(ガク…)←行き倒れ

暑かったですね~

てか、

暑いっすね~

これでも、午前中はエアコンなしで頑張ったんですよ。

旦那の布団干したり…
洗濯したり…

北側の玄関を空けておくと、いくらか冷たい風が吹き込んできて、凌げてたんですけどね~

ぬるい風に変わってきて、料理で火使ったら、アウト! でした。

まあ、洗濯は速攻で乾いて、いいわ。

皆さま、今日も一日お疲れ様でございます!


本日のウォーキングは、首にタオルを巻きながら、急な階段を登って岡の上の公園まで…

大きな公園なので、ジョギングしている方が沢山おりました。

どう見ても、私よりお年を召している方がジョギングしているのを見て、

私には出来ない…

と、羨望の眼差しで見送っておりました。


その公園にある池で、亀の遊泳姿を発見!

でかい!

けど、あれは、特定外来種指定の ”ミドリガメ” とみた。

だいぶ成長しているな…

私が子供の頃は、縁日で「金魚すくい」ならぬ、「亀すくい」で売られていた種だ。

今は駄目なんだって…

だが、この公園の池には、”ミドリガメ” も ”アメリカザリガニ” もたくさんいる。

休みの日に、大勢の人が捕まえに来ている。
あんなに毎週、捕まえられているのに、全然いなくならないようだ。

生命力の強い種というものは、そんなものだ。

大体、最初に持ち込んだのも人間だし。

それ、ダメって、今更言っても、亀さんたちは知ったこっちゃない。

濁った水の中でも、悠々自適に泳いでいました。


さて、昨日の ”特定外来種に指定したい” 元夫(持ち込み禁止)は、当初の予想より30分ほど遅い帰宅。

大抵、このくらいの遅い時間は、買い物に寄ったと見た!

案の定、冷凍庫を見たら、アイスが増えていました。

ホントに、毎日食べてるんだね~
アイス中毒?

本日(木曜日)は通常だと密会…いや、秘密にしてないか、言わないだけで…逢い引き?デート?の日と思われる。

PM11時過ぎかな~帰宅時間。
熱中症で倒れちま…ゴホン……倒れないようにね~

私を竜宮城まで連れて行って…

■9月自宅療養の時期…の思い出


2023年8月30日水曜日。
遂に、夫が退院しました。

平日のため、私は病院に行かれず…

息子と娘が、緊急出動してくれました。

タクシーで帰っておいで…と、伝えていたのに、夫が「勿体無い」と言って、電車で帰った。
と、LINEで報告があり、

(こんな時までケチるなよ…)

と、悪態ついてしまったものです。(心の中でね~)

まあ、本人は、家の財政状況を考えた上で、そういう判断をしたのかもしれないので、文句は言いませんでした。

無事帰ってきたので、何よりです。

ですが、本当は、万が一を考えてタクシーを使って帰ってくるべきだ。とは、思いました。

倒れたら、そばにいる子供たちに、どれだけ心配かける事になるのか…

本当に自分に自信がある人なのです。
根拠のない自信が…


仕事が終わり…
家に帰ると夫がいました。

内心深いため息だったと思います。

その日の日記には、夫が、面倒なこだわりを延々と話している。とありました。

人と話す事が少なかったからでしょうかね?

そして、体から皮脂が落ちて床の汚れが凄い。とありました。

これは、アレルギーの所為で、体を掻くと皮脂が落ちるためでした。

自分もアレルギーの時、こんな状況になったので、理解は出来るのですが、歩いたあとに落ちているので、なめくじの這った跡みたい…と、書いてありました。(大概酷いわ、自分w)

ともかく、寝床は用意してあったし、食事は買ってきたもので済ませ、簡単なケーキでお祝いをしました。

娘はその日のうちに帰宅。

翌日からは夫と、息子との三人での暮らしに戻りました。


私の携帯に、夫の会社の総務からの連絡が入りました。
退院の報告と、休業届の期間延長と、次月も傷病手当の手続きを依頼したいなど、事務的な補佐も終わらせました。

夫は、退院後、リハビリの病院に通院しなくても大丈夫でしょう…と、主治医の先生より診断を受けました。

9月中は週に1回、今の主治医に診察をしてもらい、異常がなければ10月には職場に復帰できるかもしれません。と、言われたそうです。

事実、歩行は問題ありませんでした。
電車とバスで帰ってきたくらいですから。

目は、やはり視界にズレがあるようですが、日常生活に支障はないようです。
携帯電話の文字は見えているようですし…

肩が痛いので、重いものを持つことは出来ない。と言っていました。

本人に、何が出来て、何が出来ないか、が、わかっているようなので、理性と理解の能力も大丈夫だと判断しました。

なので、ともかく、先生の言うように、家で体を休ませ、ゆっくり日常に戻るようにしてもらいました。


今は、奇跡のような結果に感謝するしかない…

主治医の先生にも、大学病院の先生にも、あと数ミリ、骨折の箇所がズレていたら死んでいた。と言われた大怪我でした。

障害の可能性についても、さんざん聞かされていたのです。

それが、日常生活に戻れる…

しかも、介護の必要がないほどの回復を見せるなんて…

夫の運の良さなのか?
私の幸運に依るものなのか?

まあ、私だな…

って、思ってるけどね。

だって、死んじゃったら、離婚届け叩きつけてやれないじゃん!
介護になったら離婚できないし…
入院して、真実を知って、ショックだったけど、自分の為に生きる事を決意出来たし…

私は、私を大切に思ってくれる人と一緒に居たいもの。

これで、心置きなく旅立てます。


ところで、退院した翌日。

朝、私が仕事に行く時、夫が

「お昼に帰ってくるの?」

って、聞くんですよ。

日記に、
(絶対、浮気相手と会うつもりだ…)
と、書いてありました。

もう早速、会いたかったのね~
まあ、退院したばかりだしね。

でも、まさか、家に呼んでないよね?
それだけは、マジでやめて欲しい…て、書いてあったわ。

まあ、息子も一緒に暮らしているんだから、そんな危険は冒していないでしょう。

たぶん…?

Liudmila BandurinaによるPixabayからの画像

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