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ぐちぐち草子~とある熟女の離婚へ至る道すがら27~

■7月2日(火曜日)の愚痴


雨上がりの日…
湿度が高いですね。

朝は、まあ、暑いは暑いけど、うだるほどではなかったです。

でも、今後を考えて、
もっと早い時間にウォーキングしようかな…て、悩み中。

いつも、8時頃にゴミ出しをして、ついでに、歩きに行ってたのですが、でも、日差しがきつくなってきました。

コンビニパートへ行っていた時は、5時40分頃に家を出ていたのですが、夏場は涼しかった記憶があるんですよね…

早朝は、気持ち良かった。

逆に、冬場はまだ真っ暗で、寒かったですね~

皆さま、今日も一日お疲れ様でございます!


明日から新紙幣ですって!

ニュースで随分話題になっていましたね。

■ 一万円札 が「渋沢栄一」
近代日本経済の父。日本資本主義の父。「第一国立銀行」日本初の銀行や(みずほ銀行の源流)、「東京株式取引所」(東京証券取引所の前身)、「東京商法会議所」(東京商工会議所の全身)等数多くの企業や団体設立に携わる。

■ 五千円札 が「津田梅子」
日本の女性教育の先駆者。教育家。「津田塾大学」を創立した。

■ 千円札 が「北里柴三郎」
近代医学の父とも呼ばれる細菌学者。「私立北里研究所」を設立した。

なるほど、新しい顔の方達も、凄い方が揃い踏みですわ。

でも!

私、今、殆ど『紙幣』使ってないんですよね~

スマホ決済。
クレジットカード。
銀行口座から直接引落。

現金は…というか、財布自体、あまり取り出さなくなりました。

だもんで、いつごろ、新しい紙幣に出会えるかな~?

って、感じです。


さて、昨日の”欺瞞”元夫(チッ、まだ離婚してないけどな!)←舌打ち
は、いつもの時間に帰宅。

ふむふむ。

確実ですね。

父の日の翌日の月曜日のみ、遅い帰宅でしたが、普段は大体この時間。

昨日は、郵便が届いている。と、声を掛けてきたので、部屋から出て顔を合わせました。

まあ、普通に、「お帰り」と、対応してますけどね。普段から。
部屋から出ないだけで…

こっちは入浴も済ませて、寝間着に着替えていますから…

他人になる人の前に出る恰好ではないじゃん…

まあ、向こうは全く気にしていないのでしょうけど…


郵便は「移住の相談イベント」のお知らせでした。

あら、やばい…

引っ越し先は内緒にしたい。

チラシは信州移住のイベントだったので、セーフとしとこう~
だって、信州は狙ってないし…

信州は、旦那の両親の田舎で、本人は暫く信州で暮らしていたこともある場所。

結婚後、私も連れて行ってもらったことがあります。
(元)夫の父親の妹が、家を継いでいました。

(元)夫は、親の離婚問題で一時期、父親の実家に預けられていたんですって…
なかなかに、家庭関係が複雑だったんだよね。

でも、それはそれ。

だったら、なおさら、家庭を大切にするもんだと思ってたよ。

入道雲?初夏の空だよね~

■退院までのカウントダウン…の思い出


結局、最初に入院した病院に戻った、2023年の8月。

先生の判断で手術は先送りになり、脳腫瘍摘出手術後の状況が悪化していないかの経過観察のための入院となりました。

抗生物質の点滴治療が続くことになり、アレルギー反応を抑えるため、薬を変えてみることになり、問題がなければ、早めに退院することも出来る、
と、言われ、

(そうか…帰ってくるのか…)

と、憂鬱になった記憶があります。

予定では8月いっぱいの入院。

あと、一ヵ月弱。


その頃の日記を読み返してみても、自分の気持ちの振れ幅が大きかったです。

前向きに考えたり…
後ろ向きに考えたり…
恨み言言ったり…
吹っ切ったり…

結局、離婚の為に、やれることを準備しておくことにしました。

退院してきたら、暫く自宅療養となるので、寝室を分けました。

仕事に行くために、朝が早い私が、寝ている夫の妨げにならないよう…ということで、今は使っていない娘の部屋へ、私の物を移動しました。

コンビニパートの日は、早朝5時にはドライヤーを使ったり、メイクしたりするので、配慮です。

表向きは…

鏡台や、衣服とタンスなど、自分の物をすべて娘の部屋へ移動。

結構、重労働でした。

息子にも手伝ってもらって、1ヵ月かけて部屋を整えていきました。


次に荷物を減らしていくこと。

引っ越しをすることになったら、出来るだけ荷物は少なくしなければ…と思い、不用品の処分。

ずっと放置していた、使えなくなったデスクトップのパソコンを処分したり、大量の本を古本屋へ売りに行ったり、古着を処分したりしていました。

この頃の私は、今後の人生どうやって生きていこう…と、真剣に悩んでいました。

YouTube動画で、人生論や、占いや、同じような年代の方の動画を見て、参考にさせていただきました。

占い動画では

「”私”が、一番最初に幸せにしてあげる人物は、”私自身”だ…」

という言葉が響き。

本の紹介動画では《【名著】ブッダの心理の言葉(By.アバタロー様)》の中の一説

「愚かなものを道づれにしてはなりません。」
「むしろきっぱりと一人でお行きなさい。」

【著名】ブッダの真理の言葉 ~あらゆる悩みを消滅させる、超・合理的な考え方~

って言葉に感銘を受けました。

東洋哲学は深いですね~


今までは、自分の人生に離婚の概念はありませんでした。

自分では仲が良いと思っていたので…

今後の人生は二人で過ごすのだと思っていました。

たとえ夫の反応が、「暖簾に腕押し」で、未来の展望について何も示してくれなくても、その時になれば一緒に考えてくれると信じていました。

ちょうど還暦の歳になり、今後仕事を続けるか、そもそも会社が雇ってくれるのか、再雇用されても、いづれは引退することになるのだから、その時は二人でどう過ごすか?

ちゃんと一緒に考えてくれると思っていましたよ。

でも、そもそも、私とは未来を考える必要がない。と、思われていたみたいですね。


この時、この段階で、転倒事故が起こり、夫を失うかもしれないという命の危機に直面して、不倫していたことを知り、夫の裏の顔を知り、真実と向き合う事になって、私自身も自分の人生を考え直すきっかけになったのです。

私は、家族のために…とか、
夫との生活のために…とか、

人の為に人生を考えるのではなく、

「自分の為に、どう生きるか。」

それを真剣に考えるべきだ…と、思い知らされたのでした。

UnsplashのElijah Hiettが撮影した写真

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