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ぐちぐち草子~とある熟女の離婚へ至る道すがら19~

■6月24日(月曜日)の愚痴


雨上がりの虹は~ ♪
とても綺麗ですね~○○ ♪
 (知ってる人は知っている昭和世代アニソン)

梅雨入り宣言した翌日は晴れるジンクス。健在なり。

晴れましたね~
暑かったですね~

皆さま、今日も一日お疲れ様でございます!


大丈夫ですか~?

暑さにやられていませんか~?

水分補給、忘れないようにしましょうね!


本日、早朝、
窓を開けたら、虹か架かっていたんですよ。

アーチ型ではなく、真っ直ぐな梯子のようでしたけど…

虹って不思議ですよね。

前向きな気分にさせてくれると言うか…

なんか、今後の人生に希望が持てる気がしました。


昨日の“迷惑かけまくり“元夫(まだ現夫)は日曜だったので、特に報告なし。

家にいたし。

本日、月曜日。
帰宅時間はどうなるのか?

先週は11時だったけど、今週はどうなんだ?

多分通常時間と見た。


わかんないけど…

■現実問題として、一番の心配はお金だった思い出


夫は、3回目となる手術のあと、3日間くらい集中治療室(ICU)にいました。

翌日も様子を見に行くと、意識があり、話が出来ました。

意識混濁という事はなく、ちゃんと会話が成り立っていて、ホッとした記憶があります。

酸素マスクをしていたので、大した話は出来ませんでしたが、天井から下がっている点滴の管の位置が邪魔だ、と、文句を言ってました。

相変わらず愚痴ばかり、と、少し笑ってしまいましたが、変わらずで良かった。とも思いました。

先生には手術の日以降会えず、今後の件については、もう少し回復を待ってから、説明があるだろう。と、看護師さんに言われました。

ともかく、障害のことや、日常生活が送れるか?の件は、話を聞いて、その時に考えようと決めましました。

生き残ってもらう事が最優先です。


次に考えるべきことは、自分たちの生活でした。

まず、一番はお金のこと。

ゴールデンウイーク前日に入院したため、5月から休業扱いになり、その間は給与は支払われません。

税金は会社が立て替えている、とのことでしたが、復職後、立て替えた税金は給与から天引きされるそうです。

つまり、復帰後すぐは、給与が満額支払われない。と、いう事です。

毎月の支払いに必要な金額は、住宅ローンと、学資ローン、管理費・修繕費のマンション住居に関するもの。光熱費。食費。日用品費。

そして、一番の問題は医療費…

2つの病院で、それぞれ手術もしているので、結構な額となりました。

■日本の医療制度


もちろん、保険に入っていたので、すぐにどう…という事はありません。

日本人は健康保険加入が義務化されていますし、こんな時の為に生命保険にも入っていましたから…

保険の補償が助けになりました。

まずは、健康保険の補償

一定以上の金額の支払いを超えた場合の金額を保証する『高額療養費』

こちらは、区分が分かれていて、月の報酬額によって補助金額が変わります。

我が家の場合は(区分ウ)【80,100円+(総医療費-267,000円)×1%】が当てはまります。

収入の多い方は(80,100円)の部分が増えて、負担増となるようです。

うちは、8万は必ず支払い、それ以上は26万7千円以上の金額の1%を上乗せした金額が請求されるという事でした。

なのですが、月単位の請求なので、4月29日に入院して、3日間ほどでも、8万超えて請求され、5月は手術も入り、15万超え。6月も9日間で転院したのですが、9万越え。

転院した病院でも、6月分は15万超え。

ひと月に、二か所の病院で、8万円超えはおかしいのではと、病院窓口で相談してみたのですが、それに関しては、後で、健康保険組合から調整され返金されると聞かされました。

いや、今厳しいんですが…とは、思いましたが、決まり事なので文句も言えず、支払いました。

とどめは、一番最初に救急車で運ばれた病院からも請求がきた事です。

4月28日の金曜日に運び込まれ、対処しきれないから別の病院に転院することになったのに、万単位で請求きました…

踏んだり蹴ったり…とは、まさにこの事!

付け加えるならば、これは入院費のみで、入院に必要な消耗品などは、別の業者から請求が来ましたからね。

本当に医療費って、大変です。

健康保険のおかげで、医療費が抑えられているとはいえ、収入が止っている状況で、この支払は大変です。

他にも、健康保険の補償として、『傷病手当』と言う、働けない期間の収入の一部保障があります。

これは、病院の先生に、働けない期間の証明をしてもらい、月単位で請求する収入保障です。

我が家の場合、1日5千円くらいだったかと…

これでは、とても入院費用までカバーできません。


そこで、個人で加入している保険が助けになりました。

UnsplashのSarah Agnewが撮影した写真

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