ぐちぐち草子～とある熟女の離婚へ至る道すがら４０～
■７月１５日（月曜日）の愚痴
本日は晴天也…
かな？
朝は青空が見えて、気持ちいい晴れっぷりでした。
が、
西の空に、分厚い積乱雲を発見。
そういえば、昨夜は雨が降らなかったようだ…
雨雲レーダーの予報では雨だったけどな？
もしかして、これから降るんだろうか？
なんて考えていたら、お昼ごろから怪しい雲行き…
空が暗くなってきました。
気象庁の天気予報では
曇りのち雨
明日もだ…
天気図では、梅雨前線が思いっきり伸びてましたね。
梅雨明け…まだ先かな～？
気分はすっかり
夏！
モードだったけどな～
ビール飲みた～い！
皆さま、今日も一日お疲れ様でございます！
今日は祝日！
『海の日』だ！
特にどこにも行かないけど…
行く相手もいないし…
チッ！（舌打ち）
さっさと不倫男との関係終わらせて、気兼ねなく暮らしたいぜ！
ちゃんと離婚成立するまでは、こちらが疑われるような行動は慎まないといけないと思っている。
条件的にも、人道的にも…
それに、怪我人の前ではお酒が飲めない！
家にお酒は買っておけない！
ただでさえ隠れてタバコ吸ってるようだし…
隠れて飲酒されたら大変！
飲酒は脳に良くない。『てんかん発作』起きたら怖い！
例え傷つけられた相手だとしても、元気であって欲しい。
今はもう、お互いに違う道を進む時が来ただけ…と思ってる。
相手は私と向き合わなかった…
不満や要望があっても私には伝えなかった…
別の人間に救いを求めた…
これは、
共に人生を歩む「パートナー」と認めていない。
と、いうこと…
人生ではなく、生活のための「パートナー」なだけだった。
それ、誰でも良くない？
ルームシェア？
結婚っていう契約する必要ある？
私自身は、ただ生活のためだけに、今後の人生を歩む「パートナー」を決めたつもりはない。
より良い生活。
一緒に暮らす人生を彩る方法。
子供達が巣立った後の二人の生活。
全部、もっと良い方向へ行くためにどうすればいいか…
相談してきたつもりだった。
だけど、いつも具体的な方針もなく…
生半可の返事だった…
なるほどね。
承知しました。
「パートナー」は『相互』に認めて初めて成立する関係。
片方が認めていないなら『相互』は成立しませんものね。
離婚届けは準備OKですよん♪
■コンビニ仲間の送別会…の思い出
仕事の掛け持ちが辛くて、コンビニパートを１０月いっぱいで辞めたのですが、１１月に入って、店長から私の送別会を開いてくれると連絡がありました。
コンビニは２４時間体制。
なかなか全員が揃う事はないので、飲み会などはあまり出来ません。
ですが、今回は私と仲の良いメンバーだけで、どちらかと言うとおばちゃんグループ。
日中の勤務時間が多い方なので、比較的夜は動けるメンバーでした。
正直、働いて１年ちょっとだったので、そこまでしてくれるなんて、とても嬉しかったのです。
まだ夫が退院して１ヵ月ぐらいなので、ちょっと心配だったのですが、好意を無下にしたくもないので、一応相談してみました。
コンビニの店長が送別会を開いてくれるらしいんだけど、行ってもいいだろうか？
…と。
夫は普通の対応でした。
「あ、そうなんだ。金曜なら俺も仕事だし、別にいいよ。」
「ありがとう。夕飯は用意しておくからね。」
そうゆうことで、参加すると店長に連絡を入れました。
１２月入ってすぐの金曜日。
緊急入院から退院して一ヵ月後の話。
夫は週三回の通勤訓練期間中。
夕方６時から開催で主婦の方ばかりだし、９時頃には帰れると思う…
とも伝えました。
お酒の飲めない夫に悪いかな…とは思いましたけど…
が、
今回はお世話になった方が開催してくれる送別会だったので、目を瞑ってもらうことにしました。
場所は家の近く。
こんなところにお店があったんだ～と、いう常連しか知らないだろうマニアックなお店を紹介されました。
そこでは、店長含め５名の方が参加してくれました。
久しぶりのお酒と、気の合う仲間との談笑で、とても気分のいい時間を過ごせました。
派遣での慣れない仕事や、雇用元会社の一貫性のない仕事運びに不満を溜めていた私は、酔った勢いで色々愚痴を言い出していました。
そこで、つい、夫の不倫の件まで話してしまったのです。
まあ、辞めたしね。
夫とは関わりないだろうし、もういいかな…？
という、勝手な判断もありました。
皆は真剣な顔で聞いてくれ、自らの事も話してくれました。
既に離婚経験者も居て、
その方は、相当なクズ夫だったらしく、結婚式から浮気相手に乗り込まれた経験の持ち主でした。
おまけに借金まであり、子供がまだ小さかったのですが離婚したそうです。
碌に慰謝料も養育費も貰えなかった…と言ってました。
まあ、借金があるんですものね。
暫くは、一緒に働いて借金を返していたそうです。
子供は可愛がってくれていたようで…
でも結局また、別の女性の影が出てきて、
更に、新たな借金まで発覚しアウト！
そこで離婚に踏み切った様でした。
その方が言うには、お金が無くても健康であれば何とかなる！
という事でした。
ほぼ無一文で子供を連れて家を出て、頼れる家も無かったそうです。
住む家を借りて、離婚手続きと子供の親権手続きも全部自分でやった。
もちろん、無料の弁護士相談にも何回か行き、アドバイスしてもらったそうです。
無料の相談は大体３０分くらい。
時間が短くて、殆ど聞きたい事が聞けないので、数回に分けて申し込んだと言ってました。
なるほど、参考になる。
（私も弁護士に相談に行かないとな～）
漠然と弁護士相談の件は考えていましたが、実際に申し込みはしていませんでした。
ネットで調べていたのですが、どこに頼めはいいのか…まず選定が難しかったのです。
相談に行くときは、全く無料より5,000円くらいの料金を払って相談に乗ってくれるところの方がいい。と、YouTube動画で言ってました。
だから、それくらいの出費も覚悟して、仕事帰りに相談に行ける場所を探していました。
それから、別の方は旦那さんのＤＶに悩んでいた。と、話してくれました。
今は年を取ったのでそんな事はないようですが、子供が小さい時は大変だったそうです。
暴れると危険なので、子供を抱いて公園に避難していた…
と、話してくれました。
それでも離婚はしなかったそうです。
何度も考えたそうですが、環境が変わる事が怖かったし、子供を抱えて出ていくことが出来なかった。
もう今は、子供達も成人して、一番下の子だけがまだ学生だそうです。
三人兄弟のようで…
男の子ばかりで、今は父親より大きくなっているので、暴力も振るわないし、振るっても抑え込めるくらい強くなった。と、言ってました。
色々な家庭の、色々な悩み事を聞いて、自分の話もして、随分スッキリしました。
私の離婚に反対する方はいませんでした。
逆に離婚後の生活について、相談に乗ってくれました。
慰謝料の件。
不倫相手からも慰謝料を取れる件。
住む場所。そこでの必要な物。
色々話を聞きました。
実際の離婚経験者からは、
「最悪お金が無くても何とかなるから！」
と、励ましてもらったくらいです。
結局、その日。
夜１０時頃まで話し込んでしまい、予定より１時間オーバーして、少し焦り気味に家に帰りました。
だけど
家に帰ったら…
夫はまだ家に帰っていなかったのです…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？