真・雀魂日記第34回
前回のクイズの解答解説
解答
麻雀牌の種類を
萬子=1
筒子=2
索子=3
字牌=0
と数字に置き換える
事前の相談で役割①②③④をそれぞれに割り当てておく
①「合計が4で割って1余る数になるように自分の牌を宣言」
②「合計が4で割って2余る数になるように自分の牌を宣言」
③「合計が4で割って3余る数になるように自分の牌を宣言」
④「合計が4で割り切れる数になるように自分の牌を宣言」
こうすることで、4人のうち必ず1人が正解する(残りの3人は必ず間違う)
解説
解答を見ても何が何やらと思われそうですが、「四人、萬筒索字」に入る前に、「二人、筒索」の場合を考えて、それが分かったら「三人、萬筒索」ならどうなるかと考えてみれば、同様の方法で「n人n色」で可能であることに気付く事ができます。
2人、3人の時については論理クイズとしてよく見かける問題。今回の問題はそれを4人に拡張したというだけでしたが、事前知識が無ければかなりの難問。お一方すぐに解けた方がいらっしゃいましたが、「ズルをした」と仰っていたので、論理クイズのサイトを参考にされたのかもしれません。
「1/4の確率で成功するなら4回やれば100%成功する」と思ってしまうのはいわゆるギャンブラーの誤謬ですが、事前準備によって、確率はそのままにも関わらずトータルの成功率を100%に出来てしまうというのが何とも不思議なものです。
麻雀もこんな感じで、ずっと運が良いというのは無理でも、せめて運の偏りを都合よく出し入れさせて欲しいと思ってしまうのが麻雀打ちの性ですが、麻雀というものは運の偏りを予測するすることはもちろん、偏りを操作することも原則不可能です。
私も雀魂で昇段手前になるといつもそう願ってしまい、プレッシャーで段位戦からしばらく離れてしまっていました。もうしばらくすると雀愉でまた新しい大会が開催されるので、心おきなく友人戦に参加するためにもそろそろ決着をつけたいですね。
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