実践編問24

画像1

打8m リャンメン待ちに当たらないのはスジ8mと西がありますが、リーチ者が両方ともリーチ宣言牌以前に9mを切っています。テンパイ以前に799m頭頭や889m頭頭から9mを切ることはあまりないので、カン8mや8mと何かのシャボは考えにくいことから西より8mの方が安全になります。
 ベタ降り表で危険度がスジ28>2枚見え字牌になっているのは、他に条件がなければ前者の方が待ちになっている可能性が高いため。河から待ちが残っていることが考えにくいと判断できるならそちらを優先して切るべきです。

 リーチに現物が無いからと、他により通りやすい牌があるにも関わらず字牌を切って放銃。誰しも多かれ少なかれやりがちなミスです。これは、字牌は場に切られた牌を一切確認せずとも字牌であると認知できますが、今回の8mが字牌以上に通りやすいことについては、5mが通っていることと、リーチ者が両者とも聴牌以前に9mを切っていること。合計で3枚の牌が場に切られていることを認知する必要があるために見落としが起こりやすいことに原因があります。ミスを防ぐために必要なのはミスが起こる原因を理解しておくことにつきます。降りる時に内寄りの牌が安全になるケース、攻める時に外寄りの牌が必要になるケース。直感的に選びにくい打牌が正解になる時こそ、注意して手牌と局面を認知するようにしたいですね。


宜しければサポートお願いします。サポートは全てラーメンのトッピングに使わせていただきます。ラーメンと麻雀は世界を救う!