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がんばれ藍住さん24

 今月は藍住さん主催の三麻大会が開催されます。どなたでも奮ってご参加下さい。私は時間が許す限り打ち子やります。

 実は藍住さんが藍住を名乗る前から打ち子的なものをやっていた私。しかも藍住さんと同卓した時に役満の中で一番好きな緑一色を和了。当時から彼女と同卓すると驚くほど調子が良い私。ほとんどの人にとって短期結果にしかならない「特定他家との対戦成績」に偏りが生じるのは当然といえば当然ですが、それにしても少し不思議ですね。

 


   久々にこの面子で友人戦。立直による打点上昇効率が良い聴牌ですが打8pダマなら7p689s中が手変わり。変化を待つ猶予がある最序盤につきダマ有力に見えますが、手変わりしなかった場合にどのタイミングでリーチに切り替えるかが難しいのもあり小考の後リーチを選択。

 こちらの和了牌を全て使いきっていた藍住さんに手痛い放銃。7sが暗刻なのは結果論ですが、最序盤に小考してリーチしたら手変わりを待つか迷う程度には待ちが良くないことが明白。打牌ミスを避けるだけでなく、余計な情報を与えないためにも、手が進んだ時のことは手が進む前から考えておくのがベター。今回のように最序盤で聴牌するケースもあるので、配牌の時点で将来の手牌進行を見据えて少しだけ時間を取るのが良さそうですね。

 他家がどちらも1sを切っているのでペン3sの場況がやや良いですが、序盤で一盃口や七対子変化もある中ぶくれ形を見切るほどではないとみて二向聴戻し。ツモ4sなら打4pとするので打1s。

 リャンメンが揃ったので客風対子か役牌対子かの比較。この手の比較については私はシンプルに目先の平和受け優先で打中とすることが多いのですが、今回は中ポンで聴牌に取れるようになる変化に加え、「中が持ち持ちの他家にポンされることによる和了率低下」も踏まえれば打南が良かった気がします。彼氏が97s落としから赤5p手出し。メンツ候補が揃っていてなおかつ手牌にあるメンツ候補が絞られやすい手順なので、唯一の生牌字牌である中が対子持ちはいかにもありそう。「」内のような要素に言及されている記事を寡聞にして存じ上げませんが、実戦巧者の多くが同類の選択で客風切りを支持していたのはそうした要素を無意識のうちに汲み取っていたからなのかもしれません。

 4s7sとツモったので対子落としにも関わらず七対子を聴牌したところで藍住さんが七対子の跳満ツモ和了。中は全山でしたが彼氏は西暗刻の四暗刻一向聴とやはり字牌持ちで高打点和了の可能性がある手牌でした。

 暗槓すれば符跳ねで3飜でも満貫だからと喜び勇んでカン。

 そうすると嶺上牌から3sを引き彼氏に倍満放銃。こちらの立直に1p1sを押していることからダマ高打点が想起され、待ちについてもこちらのペン7pよりずっと良い可能性が高い。このことを踏まえれば中をカンせずツモ切る一手でした。

 藍住さんが索子一色手傾向なので14p受けが強そうですが、流石に四暗刻一向聴の魅力には抗えず打2p。

 ドラ発が重なったので場況から山に残ってそうな筒子を残して打5s。打った後で任意の孤立牌を引くだけで七対子ドラ3聴牌に取れる打6sという選択を気付きましたが、待ち頃の単騎があまり残っていないのでやはり打5sが良いでしょう。

 実戦中は打6sなら南で和了出来てたと後悔しつつ、この巡目で聴牌すらしないため敗北を覚悟したのですが…

 立て続けに9p5pと引いて役満成就!

 役満ツモ程度ではトップ安泰とならないのが三麻ですが、オーラスの捲り合いも制してトップ終了。藍住さんと同卓するとやたら調子が良い説は今回も健在でした。仲良し面子で大逆転トップ。最高に楽しい時間になりましたが、誰と打ってどんな結果に終わってもそれはそれで楽しいのが麻雀。今後もその事を肝に銘じて活動を続けてまいりましょう。がんばれネマタさん!

 FANBOX更新(1月、2月投下分)されました。今月は6月なので結婚式シナリオをやりたいですね。結婚はラス確なんかじゃない。大逆転トップだ!!!

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