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もっと食うための現代大食技術論番外編第24回「カレーしか勝たん」

 下関に本店を持つ「カレーしか勝たん」。ネーミングもさることながら、デカ盛りカレーを提供するお店と聞いて気になっていたのですが、下関は少し遠いということで訪問を保留していました。

 ところが昨今の飲食業界の厳しさにも関わらず積極的にFCを展開する本店。今年に入ってからは何と私の地元佐賀にもオープン(しかも武雄と唐津の2店舗)。そんなわけでこの機会に訪問することにしました。

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一際目立つ黄色い看板に赤文字で、「カレーしか勝たん」!

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当店のフラッグシップたる「エベレスト盛り」はトッピング全部乗せ総重量5.0㎏。残念ながら私の力量では厳しいです。ちなみに下関本店の店主は自他ともに認める巨漢体質の大食漢ですが胃袋のキャパは3.5㎏くらいとのこと。私と似たような感じですね。やはり凡人とプロフードファイターの壁はこの辺りにありそうです。

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そんなわけで今回は最強のカレーライス(トッピング3種)ご飯デカ盛(4倍)をオーダー。トッピングは一番ボリュームがありそうということで3種ともとんかつにしました。

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「カレーしか勝たん」のカレーの最大の特徴は、量に関わらず鍋で提供されるということ。インパクト抜群です。

 見た目こそ色物ですが中身は王道。市販のカレーより少しスパイシーですが、コクがあってフルーティーな味わい。こんなカレーには揚げ物がぴったり。鍋に入っていることもあってか時間が経ってもルーが熱々。猫舌かつ早食い傾向の私は舌を火傷しそうになりますが、普通の食事スピードの人にとっては最後まで熱々のカレーが食べられてちょうど良い案配ではないでしょうか。

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15分ほどで完食。気が向いたら今後は別のトッピングのデカ盛りを食べることにしましょう。ご馳走様でした。

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