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真・雀魂日記第45回

しかし八木に電流走る!

 雀魂がリリースされた時点で多くの麻雀漫画ファンが思いついたであろう「八木(矢木)に電流走る」ネタがついに公式4コマになりました。ちなみに私は「激辛カレー5杯20分以内完食で無料」チャレンジに成功したことがありますが、大食いチャレンジ史上最も辛い(つらい)と感じた程度に辛いのが苦手。大概の食べ物は美味いと感じるタイプのバカ舌ですが、辛さは味覚ではなく痛覚なのでバカ舌関係無いだろと突っ込みたくなりました。痛みに慣れているので女性の方が激辛得意な人の割合が多いとかはありそうですけどね。

雀魂公式何切るがまたしてもやらかしました

 今月の何切る。どう見ても5p切りリーチ一択だろうと突っ込みたくなりますが、突っ込みどころはそこではありません。

…三ヶ月前の問題を卓画を変えただけで使い回し!? 以前も指摘したことですが、「何切る」に限らず、「お金にならない」ことに労力が割かれなくなった結果、コンテンツとしてのクオリティがより貧弱になってしまっている傾向があるように見受けられます。

 私が学生だった2000年代の話。当時は専門家顔負けの熱心なマニアによるネット情報が数多くありました。そうした情報を読み漁ることが麻雀以上に楽しく、いつしか実戦はそっちのけで自分も情報を発信する側に回りたいと思うようになっていました。そうして出来上がったものがサイト版「現代麻雀技術論」だったのです。

 現麻は2009年に「日本麻雀ブログ大賞」を受賞。2010年頃は「麻雀」でGoogle検索しても現麻がトップページに来る程でした。現麻はお世辞にも出来がよいものではありませんが、「月刊ネットマージャン」の記事を読むだけでも、「専門家顔負けの熱心なマニアによるクオリティの高い記事」が数多く投稿されていたことが伺い知れます。

 当時の熱心な麻雀マニア達による麻雀ブログの更新情報も本サイトで確認することが出来ますが、ご覧の通りここ数年はほとんど更新されることが無くなりました。媒体を変えて発信を続けている人こそまだ何名か残っていますが、いずれにせよ当時ほど熱意を持って更新している人は居なくなりました。いくら「趣味だから無償でも全く構わない」つもりでも、クオリティの低いコンテンツを提供するだけでビジネスが成立してしまうと、発信者のモチベーションも著しく落ちてしまいます。

 「ハンゲブログ」「現代麻雀技術論」「麻雀一番街」「天鳳SNS(消滅)」「麻雀ウォッチ」「note」「雀愉ブログ」。媒体を変えながら早15年。辛うじて続けていられるのは「書きたいけど誰も書かない話のネタが尽きない」「お金の使い道を知らないので楽して金儲けしている人があまり羨ましくない」あたりが理由でしょうか(笑)記事を更新することに集中しているとつい麻雀が疎かになってしまいますが、マイペースでやらないと続かない性分なので何卒御了承下さい。

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