もっと食うための現代大食技術論第18回「焼肉警視総監がマキシマムな焼肉丼に挑む」
焼肉きんぐ100回訪問で焼肉警視総監に就任した私ですが、企画の都合上、一度も焼肉とご飯を一緒に食べることがありませんでした。やっぱり肉は炭水化物と合わせてナンボ。しかし記事ネタにならなそうな大食いは控えたい。そんなジレンマを抱えていた私ですが、たまたま「焼肉丼」の大食いチャレンジメニューを発見。早速挑戦することに致しました。
お店は小倉駅そばの「焼肉丼専門店モーモー」。以前見た記憶があるような気がしていたのですが、実は以前紹介した小倉の二郎インスパイア「ラーメンだるま」のすぐ近くにあるお店。あの時情報を確認していれば、もっと早い段階でチャレンジしていたかもしれませんね。
…しかしこの時は材料切れでチャレンジ出来ず。予約要と書かれていなくても、この手のチャレンジはイレギュラーなので予めお店に確認しておくことをお勧めします。大食いチャレンジから遠ざかっていたのですっかり忘れていました。
仕方ないので「ラーメンだるま」で大食いの予行演習でもよかったのですが、前回の「太一商店」門司店に再訪問して気になっていたメニュー、限定の「イカスミ太一」と、「海老マヨまぜそば」をダブルでオーダー。麺量は2つ合わせて茹で前900g。2杯を15分以内で完食できれば本番も余裕だろうと思っていましたが、15分経過時点で汁だけ残ってしまうという何とも中途半端な結果。麺を固めにしていなければいけたかもしれません。
日を改めて再チャレンジ。マキシマムチャレンジの焼肉丼は肉1kgご飯500gとのこと。肉500gご飯1kgを15分なら楽勝中の楽勝ですが、肉配分が多めなので咀嚼に時間を取られないかが心配。以前別のお店で焼肉丼のチャレンジメニューに挑んだ時は、残した肉が全く喉を通らずギブアップしてしまったこともありました。食べる順番も重要になりそうです。
焼肉丼登場!肉1kgの内訳は牛バラ、豚バラ、牛ハラミ、鶏セセリ。肉の種類と肉と米の分量が一致。しかも少量の野菜とスープまでついてくることから、「肉劇場」の「肉激情丼」がモデルになっている気がします。しかし見た目はこちらが多そう。某氏から、肉は焼くと脂が落ちて量が減るためか肉激情丼は肉1kgも無かったという話も聞いたので、こちらはチャレンジメニューなだけあって完食難易度を上げるべく調理済みの状態で肉1kgなのかもしれません。
バトル開始。量は大丈夫そうなので問題は15分という短い時間。失敗するとしたら肉の咀嚼に手間取るケースなので、天辺の野菜を一口で食べた後はハラミ→セセリ→豚バラ→牛バラ+ご飯と咀嚼に時間がかかるものから順番に食べ進めることにしました。肉を噛み過ぎて繊維ばかりになって飲み込めなくなるはありがちなタイムロスなので、数口噛んでからスープを使って流し込みます。
久々の焼肉はやっぱり美味。チャレンジメニューでなければじっくり味わいたいものです。「焼肉警視総監への道」では、肉の下味だけでも十分濃いので焼肉のタレをほとんど使わず食べていたのですが、焼肉とご飯を一緒に食べるならやはりタレが欠かせませんね。肉を先に食べ終えてご飯だけになってしまいましたが、ここのお店はご飯だけになっても食が進むくらいタレが濃厚で美味かったです。「焼肉丼専門店」ならではのチョイスかもしれませんね。
11分38秒で完食。胃袋にも余裕を持って完食することができましたが、お店の歴代最短記録は5分24秒とのこと。肉を丸呑みできる能力の持ち主でしょうか。私の凡庸ぶりがまたしても露呈してしまいました。御馳走様です。
成功者は代金が無料になるとともに、月間ランキング1位になれば(月間挑戦者数)×500円の食事券が獲得できます。つまり今月中に私の記録11分38秒を上回れば最低でも食事券1000円を獲得できます。我こそはという方は是非ともチャレンジしてみて下さい!
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