真・雀魂日記第32回

雀愉のポリシー及びガイドラインが改定されました

 雀魂の愉快な仲間たち(雀愉)は、雀魂をプレイする人同士が楽しいコミュニケーションをとるための非営利組織として活動しています。何の権威もありませんが、私が今年になっても麻雀を続けられたのは、雀愉のお陰と言っても過言ではありません。

 雀愉がコミュニティツールとして優れているのは、①人に誠実に接し、麻雀に真摯に取り組むことを是としていること ② ①が実現されるために複数の管理者が所属していること この2点に尽きます。 

 私は大学生になってからオンライン麻雀デビューを果たし、今日に至るまで様々な麻雀コミュニティを渡り歩いてきましたが、①②両方を満たしているものは他にありませんでした。 ①が実現されていないコミュニティに所属したくないのは言うまでもありませんが、①が実現されていたコミュニティも管理者が一人だけで運営されていたので、いずれも諸事情で管理者不在となり自然消滅していきました。

 ①が実現されていたコミュニティの消滅によって孤立→一人で黙々やるくらいなら、他に面白いものは一杯あるので麻雀から離れる。私はこれを何度となく繰り返してきましたが、これからは当分その心配をしなくて済みそうです。言い換えれば、私が雀魂を続けているうちは、雀愉の健全な運営が保たれているということでもあります。管理者の皆様には日々頭が下がる思いです。今後ともよろしくお願いします。

年末雀愉オフ…のつもりが?

 前回と同じメンバーで博多でオフ会…のつもりが、当日参加者に急用が入ったため、急遽天鳳福岡勢を呼んでセットを組みました。麻雀は三人ないし四人集まらないとやりにくいのが難点。セットメンツが集まらなかった時のために、麻雀もトランプゲームのように、任意の自然数nに対応したn人麻雀のスタンダードなルールを開発したい的なことを参加者の方とお話ししました。

 麻雀の内容はボチボチ。対門の人がダマテン宣言や謎のツモ切りリーチをやっていたので少しだけ真似してみました。私のダマやツモ切りリーチはちゃんと意味が有ってそうした方がいいと思っているからやっているつもりですが(笑) 麻雀戦術書では扱われにくい、一見不合理な選択がどんな場合に有力になるかについても今後もっと取り上げていきたいですね。

ラストデカ盛りバトル@スパゲッティーのパンチョin博多バスターミナル

 セットの後は東京で何度となくお世話になった、「パンチョ」の新店舗を訪問。予告通りナポリタン星人のトッピング全乗せにチャレンジしてきました。とはいえ星人の「麺増し」も完食経験済みの私。これくらいはものの数ではない。明日は雀魂の大会に参加してからミートソース星人でも食べようかなどと呑気なことを考えていました。

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 博多バスターミナル店ではまだ星人の完食者は居ない模様。

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 トッピングはこんな感じ…東京で食べた時より種類が増えてますね。東京時代の全乗せを想定していたので楽勝と思っていましたが、こうなると完食できるかどうか微妙。しかしここで日和っては男が廃るというもの。当初の予定通りナポリタン星人全乗せでオーダーしました。

 しばらくしてから店員の方から注文の確認が入ります。伝票を見ると、トッピングの下に書かれている「王道セット」「人気セット」「贅沢セット」それと別にメニュー表にある「ミートぶっかけ(ナポリタンにミートソースのソース追加)」「ライス」「サラダ」までついているではありませんか。流石にそれは想定外だし完食も無理。あくまで「トッピング全種類」ということで、ミートぶっかけ込みでトッピング13種類の追加ということにしました。

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 後ろに見えるのは同行者のオムナポ並盛と、ナポリタン大盛+目玉焼き+唐揚げ3個。そして私のナポリタン星人+目玉焼き+ポテトサラダ+野菜増し+ソーセージ+焼きチーズ+エビフライ+ハムカツ+カニクリームコロッケ+ミートぶっかけ+厚切りベーコン+ハンバーグ+唐揚げ3個+チキン南蛮3個。こんなに長い呪文になったのは私のデカ盛り歴の中でも史上初めてです。

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 同行者視点からはこんな感じ。ある意味子供の好きな食べ物をこれでもかと詰め込んだ贅沢プレート。私は未だにガキのままなのかもしれませんね(笑)

 東京で食べた頃の「全乗せ」は目玉焼き、ポテトサラダ、野菜、チーズ、ベーコン、ハンバーグ。見事なまでに揚げ物ばかりが大量に増えています。これは揚げ物を片付けないと後が辛いぞということで、ひとまず唐揚げとチキン南蛮を先に食べてしまうことにしました。

…しかしこれが完全に大誤算。確かに唐揚げ定食のデカ盛りであれば、ご飯より先に唐揚げに手をつけるのがセオリー。満腹状態から大量に冷めた唐揚げが残ってしまえば、苦戦するのは火を見るより明らかだからです。

 しかしそれはあくまで大量の唐揚げと大量のご飯を比較した場合の話。今回比較するのは少量の唐揚げと大量のナポリタン。そう、油で炒めてあるうえに、もちもちした極太麺を使用したパンチョのナポリタン。時間が経って冷めてしまってからの食べにくさは唐揚げの比ではなかったのです。私がとるべき戦略は、トッピングを全部別皿に移してひたすら麺を減らし、ある程度経ってから味変を兼ねて麺と具を交互に食べることでした。

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 途中で心が折れそうになるも、ラストバトルで負けるわけにはいかぬと最後の気力を振り絞って何とか完食。完食時間は実に80分。近年稀に見る死闘。次の日は固形物を一切口にしませんでした。これで心置きなく引退できますね(笑)大食いは引退しても麻雀は引退しないので、福岡でセットの予定があれば誘ってやって下さい。参加者の皆様ありがとうございました!

宜しければサポートお願いします。サポートは全てラーメンのトッピングに使わせていただきます。ラーメンと麻雀は世界を救う!