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麻雀補完計画③「点数記録」
ゲーム中の点数記録に点棒を使うのも麻雀の独自性の一つ。頻繁に両替が発生するので何かと面倒くさいものですが、「開局の3900和了を5000点棒で支払う」のような対局マナーが生まれたように、これもまた「面倒くさいからこそ流行った」要素の一つに思われます。
現麻本で祝儀5000点を東南戦で素点1600点と書きましたが、素点に対する順位点の割合と順位期待値の上昇具合で大きく変動します。素点が収支に反映されない完全順位戦&オーラス断ラスで順位変動が起こらないとなると5000点そのものよりずっと高くなります。
— ネマタ (@nemata1529) March 5, 2023
点棒以外に点数を記録するものとしてチップがあります。点棒は順位点を精算する時にも用いるので、順位に関係しない収支のやり取りに用いられます。これもまた麻雀を取り巻く環境が生み出した文化の一つ。最近では点棒とチップの主従関係が逆転したようなルールも生まれました。
しかしこうしたルールは言うなれば麻雀における「偶然」「眩暈」を楽しむもの。「競争」を楽しむことを主目的にするのであれば、これまでとは別の方向性でルールを模索する必要がありましょう。
得点を争う競技はほとんどの場合開始点は0点で記録はスコアシートで行う。麻雀も結局精算でスコアシートを使うので、競技をやるなら開始点0点で得失点の度に筆記用具で記録すればいいのではないでしょうか。おやすみなさい。 pic.twitter.com/7vjZQ3fLVb
— ネマタ (@nemata1529) April 5, 2023
3条 点
対局開始時は全員0点 点数の記録には筆記用具を用いる
「馬将」では多数の得点を争う競技に合わせて開始点を0点とすると共に、点数移動が発生する度に筆記用具を用いて記録するものとします。単に遊びとしても最低限の用具で済ませられる方がよいですし、実際に紙に書いて計算する形式を取ることで、子供の知育ゲームとして普及させることにより説得力を持たせることが出来るのではないでしょうか。
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筆記用具を用いずにこのような点数を記録するスマホアプリを利用する手もあります。麻雀牌に付属する小道具も文化の一つではありますが、私は「少ない道具で、最高の楽しみを。」をコンセプトとして本計画を進めてまいります。
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