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読書下手


私は読書が下手だと思うのです。

 嫌いではないです。読み始めたらのめり込んで、最後まで一気に読み切ったりすることもあります。
 それが逆にいけないのかな?と思ったりもするのですが…。

 途中まで読んだ本を閉じるのが苦手な節があります。冒頭からのめり込んで読んできたものを中断してしまうと、読むのを再開した時に、熱量がわからなくなっているとでも言いましょうか。
 再開まで時間が経ってしまうと、単純に登場人物の名前を忘れていたり、人物相関が曖昧になってしまったりするのも困りものです。

 さらに言うなら、最大の原因は「サラッと読むことができない」というとこではないかと思うのです。

 読書が趣味と公言できるくらい、読書慣れしている方というのは、サラッと読むことも、熟読することもできているのではないかと思うのです。だから同じ本を再読することもできる。

 もしもサラッと読むことができれば、単純にスピードも上がるということだと思うので、短時間で読み切ってしまうことができるわけです。

 私はそれが下手くそなのです。どうしても熟読してしまう…。一文一文を噛み締めるように…。

 読書スピードが遅くて、一冊を読み切るのに時間と体力を要してしまう。ゆえに読書の腰が重くなってしまう。


 日々の生活の時間の使い方と読書スピードを天秤にかけて、読書が蔑ろになってる感じがしています。


 素人ながらも朗読をやっていながら、何を言っているのかと思われるかもしれませんが、むしろこの朗読が私に読書経験の機会を与えてくれているように思います。

 口に出して読むことは、黙読よりも時間はかかりますが、私にはスッと入ってくる感覚があります。もちろん黙読を諦めたわけではありませんよ。朗読のための下読みはしますし、まとまった時間が取れる時は、紙媒体で読書することも無いわけではありません。


 自分は読書が苦手、下手だと考えるということは、読書を有意義なものであると考えているからこそだとも思います。

 趣味の範疇を超えていないようなものですが、VtuberとしてYouTubeに動画をあげたり、SNSで活動しているわけですし、私と同じように読書が苦手・下手だなと感じている方に、何かしらの提案をできないかと頭の中で模索しています。



 自己分析と愚痴が入り混じったような内容になってしまいましたね。このnoteに短編小説を公開してるくせに、読書が下手とは、我ながらチグハグしていますしね。

 共感できるという方がいらっしゃいましたら、ぜひご意見ご感想などいただければ幸いです。

では。

ゆめ野 寝まき


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