「胃」という漢字の成り立ちを勝手に考えてみる
胃って、内臓のひとつなのに「臓」という漢字が付いてないですよね。
不思議です!(笑)
「胃」という漢字は、分解すると「田」と「月」で出来ています。ここでいう「月」は、いわゆる「肉月(にくづき)」です。私はそう考えています。
胃は内臓のひとつですから「肉月(にくづき)」があるのは納得できます。
しかし「肉月(にくづき)」の上にある「田」とは・・?どうして「田」なのか、少し悩みました。
しばらく考えて、私は思いました。
田んぼの「田」。田畑の「田」。
田畑は、耕すものですよね。土を掘り起こし、土をほぐしていく感じです。
つまり「胃」とは「耕すためにある内臓」ということなのだと思います。
口から取り込んだ食べ物を「耕す」のです。食べ物に鍬をいれ、ほぐしていくのです。それが胃の役割。
こうやって考えていくと、胃の役割を見事にあらわした字ですよね。
これはあくまでも私個人の勝手な想像ですが、成り立ちをあれこれ考えて楽しめるのが漢字の魅力だと思います。
今日は以上です。
お読みくださり、ありがとうございました。