浅田真央サンクスツアー栃木公演ライブ配信の感想【照明&カメラワーク編】

サンクスツアー史上初のライブ配信(滋賀公演)を視聴してから、まだあまり日が経っていない為、私は今回のライブ配信を視聴するか否か迷っていました。

「サンクスツアーはすごく好きだけど、頻繁に見ると新鮮味に欠けちゃうかなぁ」なんて考えていたんです。

でもやっぱり見たい気持ちが湧いてきて、視聴チケットを購入しました。

・・・結果、視聴して大正解でした!!前回以上に楽しめました!

今日は、照明とカメラワークについて感じたことを書きたいと思います。

<照明について>

前回(滋賀公演)に比べて、照明がより複雑で美しく感じられました。前回に比べて、心なしか「暗い画面」が少ないように感じたのです。前回のライブ配信よりも没入感がありました。パソコンの画面越しにショーを見ているという感覚が前回より薄れた気がしています。

これは私の推測でしかありませんが、滋賀公演の後、パソコンの画面上での見え方を検証し、ライブ配信の視聴者がより臨場感を得られるよう、照明の色や当て方等々を工夫したのかな?と思いました。

<カメラワークについて>

サンクスツアーのカメラワークは、無闇やたらにスケーターの顔のアップを撮らないから好きです(笑)。顔のアップは「ここぞ!」という時に限って使われている印象を受けました。

表情も表現の一部ですから、もちろん大切だと思います。それに、スケーターの顔がきちんと見えることは、ライブ配信の大きな魅力です。

でも、フィギュアスケートって、体の動きや形の美しさが顔以上にモノを言う気がするんです。個人的には、顔と同時にスケーターの動き(形)も見たいんです。

サンクスツアーのカメラワークは、スケーターの顔だけにこだわらず、スケーターの動きの美しさがより伝わるようにしてあると感じました。
スケーターの顔(表情)も全身像も見える絶妙な距離で撮ってくれているのが、とてもありがたいです。

それと、スケートって、氷上を絶え間なく動いてるじゃないですか。少しは止まることがあっても、基本的にずっと動きがあります。
サンクスツアーのカメラワークは、「常に動いている(移動している)」というスケートの特徴をすごく意識してくれている気がしました。

顔のアップが少なく、スケーターの全身像(表情がはっきり分かる距離)または会場の全体像が多めでした。

そのため、スケーターの動きや形の美しさを感じられるし、スケーターが氷上のどのあたりにいるのか等が分かりやすかったです。
「スケーターの表情が分からない!」とか「全体像が見たいのに!」というストレスを抱えず、とても心地よく見ることができました。とても臨場感のあるカメラワークだったと思います!!


今日は以上です。
お読みくださり、ありがとうございました!