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アニメ放送直前『アンデッドアンラック』No.0

私が紹介したい神漫画は…

『アンデッドアンラック』

です。


1.『アンデッドアンラック』とは

2020年より週刊少年ジャンプで連載されている戸塚慶文先生による漫画です。「次にくるマンガ大賞2020年 コミック部門1位」などの受賞歴があり、2023年10月6日(金)よりTBS系列でアニメが放送予定の今話題沸騰の作品です!

2.あらすじ


生身で触れてしまった人に【不運(アンラック)】をもたらす異能を持つ主人公「出雲風子」が自殺を決意した時、【不死(アンデッド)】という死ぬことができない異能を持つもう一人の主人公「アンディ」と運命的に出会い、2人はアンディが望む最高の死(エンディング)を求めて、そして世界から否定された異能を持つ仲間たちと一緒に、この不条理な世界を創り楽しんでいるを倒すために闘う物語です。

3.【否定者】

アンデッドアンラックで欠かせないワードの1つを紹介します。
それが【否定者】です。

【否定者】とは、世界における特定の理(ルール)を否定され異能が発現した者たちの事を言います。

【否定能力】には
A.自己対象型(自分だけ)
B.他者対象型(他者に付与)
の発動する対象が違う点

a.強制発動型(条件を満たせば常に発動)
b.任意発動型(能力発動の切り替え可能)
の発動する条件が違う点があります。

例)
出雲風子【不運(アンラック)】→他者(B)×強制(a)になります。

アンディ【不死(アンデッド)】→自己(A)×強制(a)になります。

そのため能力発動条件は、それぞれの【否定者】により異なります。
また、否定能力のルールは否定者本人の認識に左右されるため能力が成長・進化することもあります。

しかし、【否定者】の覚醒は、登場人物それぞれに悲しい出来事が起こり突如能力が無自覚のまま覚醒してしまう事が多く、その背景もこの漫画の1つの魅力です。

4.世界の理とUMA/古代遺物

理とUMA

作中の世界には「理(ルール)」存在します。もともとは無く後から足されたものであり後述する「組織」が行うクエスト失敗による罰(ペナルティ)として増えていくものです。その際に、により産み出され、人間を苦しめるという命令のために行動する「UMA(ユーマ)」というモンスターが出現することで理が増えます。

UMAは、大きく分けて2つに分類できます。
1)概念系(コンセプト)→神のお気に入り。
2)現象系(フェノメノン)→概念系より下に見られている。

このUMAを討伐することで
その概念や現象が無くなるということです。
逆に捕獲するとそのUMAの力を使えるようになる場合もあります。

古代遺物(アーティファクト)

古代の遺跡などから発掘される超常的な力が宿っている遺物。「組織」はこれらを収集、保管し場合によって武器として使う事もあります。
これらの古代遺物は、神が自身を殺せるように自分の手で作った武器または道具です。しかし、使用者には負担がかかる(特に脳)というリスクがあるため発狂する者もいるらしく正確に使える者は少ないです。

5.組織(UNION/ユニオン)

組織と書いて「ユニオン」とこの作品では読みます。正式名「対未確認現象統制組織"ユニオン"」。
組織とは、否定者古代遺物(アーティファクト)、UMAを討伐・管理する秘密組織であり、最大の目的は100個目の理が追加されると「ラグナロク」が起こり世界が神の手により滅亡するため、世界に新たな理が増えるのを阻止しすることです。

※少しネタバレ
今の説明を見たら、組織は正義の集団と思われがちですが主人公の2人は物語序盤この組織から命を狙われます。(アンディは死なないので捕獲対象。)
なぜ、命を狙われているのか。組織は2人にとって敵なのか味方なのか、それも含めて放送を楽しみにしていただければ嬉しいです。

6.おわりに

以上が、アンデッドアンラックの世界観の簡単な説明となります。(ネルマエ的にはもう少し説明したい部分があるのだけど、これ以上書くと…盛大なネタバレになるためやめときます!笑)

そして、ネルマエ的
1話の見どころは…
風子が自殺を決意する冒頭のシーン!と
アンディとの出会い!(なぜ、ここなのかは物語が進むと分かりますよ~笑)

ちなみに
主題歌は
オープニングが
女王蜂による「01」です。

エンディングが
八木海莉さんによる「know me...」です。

期待は裏切りません。
今秋、一番盛り上がるアニメだと
個人的には思っています!!
ぜひご覧下さい!!

さあ、クエストスタートだ!!


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