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Mr.Children - Sign

ずいちゃん @zui_o0o0 にお題をもらって、ミスチルの『Sign』を聴きながらこの文章を書いている。

優しさとは何か。それがこの世界で問われている。

愛とは何か。それがこの世界で問われている。

"ありふれた時間が愛しく思えたら
 それは"愛の仕業"と 小さく笑った"

"たまに無頓着な言葉で汚し合って
 互いの未熟さに嫌気がさす
 でもいつかは裸になり甘い体温に触れて
 優しさを見せつけ合う"

この楽曲からは柔らかなセックスの香りがする。優しく、愛のある。

そしてこんな一節もある。

"身体でも心でもなく愛している"

愛とは何か。数多の物語で語られ尽くした愛。愛にできることはまだあるのか。

優しい愛。それが世界に必要だ。地球はそれを求めている。

厳しさも愛だという表現もある。それでもどちらかを選べと言われたら僕は優しさを取る。今の僕はかつてとは変わった。激しさよりも柔らかさを取る。

そうなれていない自分に歯痒さはあるが、人生は聞くところによると長い。一歩一歩だと思っている。

"残された時間が僕らにはあるから
 大切にしなきゃと 小さく笑った
 君が見せる仕草 僕を強くさせるサイン
 もう 何ひとつ見落とさない
 そうやって暮らしてゆこう
 そんなことを考えている"

そんなことを考えている。

人は皆、旅人。

(2024.4.23)

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