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男性デュオアイドルが歴史的に見ても希少すぎる話

仕事が定時で上がれた日は何かをしたいけど
結局何もしないで家に帰ります
人生そんなもの。どうも まーちゃろです

5月22日にKing & Princeが
平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の脱退・退所により5人体制に終止符を打ち、
翌23日に永瀬廉、髙橋海人の2人体制が始まりました。

要するにひょんなことから男性アイドルデュオが爆誕したわけです。
そして私は気付いた。

日本の芸能界に男性アイドルデュオは歴代でみても希少価値なのでは…?と

ということで
歴代男性アイドルデュオをまとめよう☆noteになっております。

(※平成以降にデビューしたグループに限ります)
(※デュオのグループのみ取り上げます。派生ユニットや期間限定ユニットは除きます。)

KinKi Kids

johnys.net

堂本剛と堂本光一

97年デビューの昨年25周年を迎えた原点にして頂点デュオ。
代表曲は『硝子の少年』『ボクの背中には羽根がある』『フラワー』

ジャニーズ事務所としては1975年に結成したリトル・ギャングに続くデュオ。
でもリトル・ギャングは活動期間1年だし後身グループもあるので完全なる2人組としてのデビューは初。

同い年・同じ苗字・関西出身・王子とワイルドという漫画より出来すぎた属性でユニット結成からのデビュー。
デュオアイドルと言われてまず出てくるのはここでしょう。

タッキー&翼

滝沢秀明と今井翼

2002年デビュー。2018年に惜しまれつつ解散した当時のJr.のトップとJr.のトップのユニット。
代表曲は『夢物語』『Venus』

当初互いがソロデビューを予定してたらしいが、直談判してデュオになったらしい。
情熱的な曲とトンチキ曲が多い。個人的にがきんちょ主題歌のHo!サマーが好き。
よく考えたらタッキー&翼ってめっちゃ名前安直なのにタッキー&翼以外のユニット名思いつかない。ラブandベリーはここから来たと思われる(嘘です)


歴代ジャニーズ所属デュオアイドルは以上です。
2組しかいないらしい。まじか。

派生ユニットや期間限定ユニットだと
テゴマス、修二と彰(亀と山P)、トラジハイジ、KEN☆Tackey、MONSTERS…と居るわけですが、グループとなるとマジでいない。

NEWSが6人だった頃、山Pと錦戸くんしか分からなかったのもあって、テゴマスが独立したデュオだと思ってた。


では、ジャニーズ以外だとどうだろう。

WaT

@音楽ナタリー

ウエンツ瑛士と小池徹平
代表曲は『僕のキモチ』『Ready Go!』

ストリートミュージシャンとして活動開始し、2005年『僕のキモチ』でメジャーデビュー。同年から紅白歌合戦に4年連続出場。2016年解散。
バラエティ担当彫深イケメンと、ドラマ担当塩顔イケメンのデュオ。属性としては完璧ですが、ここで1つ疑問が生じた。

WaTは果たしてアイドルなのか?と。

これはPerfumeはアイドルか否か論争並みに難しいですが、個人的にWaTはアイドルの枠組みに入れていいと思います。

①ジャケ写や曲調がアイドル路線

(拾い画です)

ギター弾き語りがメインだとは言え、アートワークの方向性は完全にアイドル路線だと思ってる。特に真ん中2つ。

わたしがWaTで1番好きなTOKIMEKI☆DooBeeDoo。「僕の大好きなうさぎちゃん」は同世代なら聴いたことはあるはず。この路線はアイドル路線として売ろうと思ってなきゃいけない。というか行くべきではない。

②Myojoの掲載が多い

WaTがナルミヤショッパーをサイン入りプレゼントしようとしてるイカれ構図

かつては男性ミュージシャンや俳優と幅広く掲載されておりましたが、
90年代後半から殆どがジャニーズタレントが誌面を占める中、WaTは掲載。流石バーニングパワー。

バーニングパワーとは言え、アイドル雑誌を宣言していたMyojoにほぼ毎回出演してたのは、もう事務所も2人をアイドル売りをする人材として捉えていたはず。

以上2点からWaTはアイドルとして考えます。

でもWikipediaにはキンキやタキツバが男性アイドルデュオと記載されてるのに対して、
WaTは男性音楽デュオと記載されているので定義は微妙。

でもアイドルって誰もが目を奪われてく存在だからWaTはアイドルです(引用:YOASOBI)。

というかWaTをアイドルにしないと男性デュオアイドルもう居ません。思いつきません。

なので一旦2次元に目を向けます。

SHIPS

風間宙人と日渡星司

みなさんご存知『きらりん☆レボリューション』の男性デュオアイドルですね^_^
平成女児達はヒロト派セイジ派で揉めた。
実写ユニットも組まれたが私は未だにソレジャナイ感が拭きれず今でも悔やんでる。

申し訳ないけどソレジャナイ。。。


結論:もう日本にデュオアイドルは存在しません。

なので韓国に目を向けます。

東方神起

オフィシャルウェブサイトより

ユンホとチャンミン
代表曲『どうして君を好きになってしまったんだろう?』『Why? (Keep Your Head Down)』

2004年デビュー・2005年日本デビュー。3人の脱退を経て2011年に2人体制に。今も尚第一線で活躍し続ける。

てか2人になってもう10年以上経ってたことに驚き。
平成育ちなので『どうして君を好きになってしまったんだろう?』の印象が強くて、私がぼーっとしてる間に彼等が進化してた事を知る。

UN

ジョンフンとジョンウォン
代表曲『波(파도)』

韓国アイドル界第1.5世代。2000年デビューし2007年解散。正直初めて知ったけど歌上手い。バラード曲が多い。

この時代の韓国アイドルは、応援用に風船を用いていた。その風船の色は公式応援カラーというものが各グループにあって、パールフクシャだったらしい。

調べたらこれがパールフクシャ色だった


B.O.Y.(ビーオブユー)

グクホンとユビン
代表曲『My Angel』

オーディション番組『PRODUCE101』に出演したMYTEENメンバーの2人。グループ解散後2020年にデビュー。しかし翌2021年に解散。


現状調べたところこの3組でした。韓国アイドルに関しては無知なので分かる方追加して下さい。


デュオアイドルはリスクが高い

やはりデュオアイドルは少ない。

2人組ってどっちかが体調崩して休養ってなったらグループとしては活動できない。
それに大所帯アイドルが当たり前になってる現代において、ジャニーズデビュー組グループの平均人数が5.05人の時代。

トニセン・嵐を含めます(2023年5月現在)

大雑把に言うと、平均5人のグループと2人組が仕事の取り合いするわけですよ。
運営側としてもリスクが大きすぎてやりたくない。あと単純に2人は比較されがち。

(そう考えるとKinKi Kidsさん、パネェ。)

そんな誰もがデュオを避ける時代に、意図せずともデュオとして再出発を遂げたキンプリさん。

つまりこれは

男性デュオアイドルとして20年ぶり
令和になってからは初のデビュー‼️

これは歴史的な快挙でございます。

KinKi Kids生まれ タキツバ・WaT・SHIPS育ちの私としては、是非男性デュオアイドルとしてキンプリさんには活躍してほしい次第であります。、

新曲予約したし生配信10回はもう見た

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