マジックテープのビリビリが嫌い

気付いたら1週間以上更新空けてました。ごめんなさい。
これから頑張りますまーちゃろです。

さて広い世の中、対象が食べ物であれ人であれ嫌いなものが誰しもあると思います。
嫌いの中にもとにかく大嫌い・先入観で嫌い・苦手の3種類に分かれます。
食べ物(ピーマン)で説明すると、苦手に関しては「ピーマンを食べることは出来るけど出来れば食べたくない」。
先入観で嫌いは所謂食わず嫌いで「ピーマンという食べ物は緑色で苦そうだから嫌い」。
とにかく大嫌いは「ピーマンは苦いし不味いから食べたくもない」。

そう考えると意外と「とにかく大嫌い」なものが多い人は少ないかと思います。

私も苦手・先入観で嫌いなものや人は多いですが、拒絶するほど大嫌いなものは少ないです。
しかし心から大嫌いなもののうちの1つにあまり理解されないものがあります。
それがタイトルのマジックテープのビリビリ音です。聞くと耳がボワッとして寒気がします。

嫌いな音・不快な音

3年前にニュースサイト・SIRABEEが調査した「嫌な音ランキングTOP10」はこのような感じです。

1位:黒板に爪を立てる音(689票)
2位:ガラスを引っ掻く音(557票)
3位:蚊の羽音(496票)
4位:歯医者さんの治療音(317票)
5位:マイクとスピーカーのハウリング音(302票)
6位:発泡スチロールのこすれる音(264票)
7位:赤ちゃんの泣き声(230票)
8位:自転車のブレーキ音(149票)
9位:モスキート音(129票)
10位:油性マーカーで書く音(123票)

1位は納得。あれを好きって人聞いたことないですし不快音の代表として挙げられます。黒板もそうですしガラスも歯医者もハウリングもブレーキ音も耳をつんざくする高音を不快に思う人が特に多いようです。あとこのランキングには入っていませんが雨の日の室内で靴がキュッキュッする音も耳障りな高音であるため嫌いな方が多いのではないでしょうか。

そんな耳障りな高音がランキングの多くを占める中に赤ちゃんの泣き声も7位にランクインしています。他の音と比べるとそれほど高音ではないと思いますが、この中で普段の生活でよく遭遇し、音の発生源が生身の人間であることとその発生源をできるだけ止めようとする存在(赤ちゃんのお母さん)が近くにいること、さらにその音を自分ではどうしようもできないことから、その音の発生源を速やかに処理して欲しいと苛立ち不快に感じる人が多いようです。赤ちゃんは泣くのが仕事なので誰も悪くはないんですけどね。

マジックテープが嫌いだから

一方で私の大嫌いなマジックテープのビリビリはランキング外。
それどころかYouTubeにマジックテープのビリビリ音のASMRまである始末…さらには手作りおもちゃとして無限ビリビリの作り方を紹介するブログまであります。なんて恐ろしい…。

そんなマジックテープのビリビリ嫌いの対策としては、ビリビリテープのついたバッグや服は買わない。
でもマジックテープを必要とするものに遭遇したら速やかに剥がす等の工夫をして生きています。
もし行列に並んでる時に前の人の鞄がビリビリ仕様だとしたらもう耐えるしかない。耳を塞ぎ口は半開きにして意識を現世の向こう側に渡します。

こんなことを話すと友人は「意味が分からない」「好き嫌いの対象じゃない」と言ってくるのですが、じゃあ言います。
私は野菜の好き嫌いがないのでグリーンピースもピーマンも人参も好き嫌いの対象にはなりません。
でも嫌いな人にとっては見たくもないし食べるなんてもってのほか。好きの対象が人それぞれであるように嫌いな対象も人それぞれです。

大人になるにつれて嫌いなものは何をやっても克服できないから出来るだけ避けて生きていくしかなくなります。文明がよほどの変化をもたらさない限りその嫌いの対象がなくなることは滅多にないのです。

好きなものについて語ることは多くても嫌いなものについて語ることって何だか愚痴みたいで話したくないですよね。
それが他人の悪口とかならいけない事だけどそれが音や食べ物なら罪深さってあまり感じませんよね。もしそのことに罪を感じるならあなたはその対象を嫌いになる資格はありません。
なので偶には音や食べ物の悪口を言ってみるのはいかがでしょうか。

以上、まーちゃろでした。
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