大学生からの質問「やりたいことが見つかりません」

今年も大学でのキャリア系の講義依頼がパラパラと。毎年ありがたいことです…。

なにせパラレルキャリア野郎の私、キャリア系のネタには事欠かないので、今年も楽しんできます。
そんなわけで 最近大学に出入りしてるんですけど、 学食のご飯ってこんなに大盛でしたっけ…
年々食べきるのが苦しくなっているのは年のせいでしょうか。 いやきっと朝ごはんを食べ過ぎたのが原因だ…

さてさて、 毎年いただいてる授業の一つに、 とあるキャリア理論を活用し、各グループで私に質問を考え それをぶつけて、 後日それを 研究のフレームワークに当てはめてそこから 教訓を得たり研究のプロセスを体感するというものがあります。

毎年まあ本当にたくさんの難しい質問が くるんですが、 その中でも 代表的なのが「 そろそろ就活なんですがやりたいことが見つかりませんどうしたらいいでしょうか」。

これ人事時代もキャリア系のコンテンツをよくやっていたがゆえによく社員から聞かれていました。
皆さんならなんて回答しますか? いろんな世の中に理論があるのでそういうものを調べても面白いと思います。

が、 あまりそういう理論に頼りすぎると学生はなかなか響かないので自分の言葉でどう語ろうかなと毎年なわけですがここ数年、 学生たちにウケている回答だけ今日は共有したいと思います。


「”できること”をやる。もしチャレンジできる元気があるなら、”頑張ればやれそうなこと”をやる。
というか現実問題、 実際に将来に向けて行動をなにか起こすとしたら、できることか、できそうなことしかやれないでしょ」

これだけだとさすがに乱暴で 学生人気を得ることができないので 私はもう少しだけ人気を得るために補足しています。

「いいかい?やれること/頑張ればできることってある日突然変異することがあるのを知ってる?ある日、それがしたいことに変わったり、逆にやりたくないことが見つかることもある。」

そんな経験ない?と問いかけると結構出てきて 毎年授業は好評です。ちなみに、この理論の出所は僕の実体験からなんですけど、こういうキャリア理論ってなんかあるんですかね?

詳しい人いたら教えてください!そんな裏付けも話せたらきっと学生人気がもっと高まってくれるはず…

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