親が死ぬ前に親孝行できる?できない?
「いつまでもあると思うな 親と 金」なんて言葉があるくらい自分の親が亡くなってしまうことを意識していまま毎日を生きてしまっている。
ここでは親に孝行しなければならないとかするべきだ、ということを伝えたいのではなくて、「親孝行したい。でもできない人」に向けて書いていきたい。
無論僕のことだ。だから、これを読んでいる人の中で親孝行を実践した例がある人はぜひ教えて欲しい。これは僕にとってとっても重要なことだ。
親孝行したい気持ちはある。でも何をしたらいいか分からない。
親孝行がそもそも何なのか分からない。親が喜ぶことってなに?
と思って、母に電話して聞いてみた。ちなみに僕は親父のことがあまり好きではない。親父はこのことを知らないと思うし、もしこの記事を読んでしまったら相当ショックを受けてしまうだろう。
「僕より順調にいけば母の方が先に死んじゃうじゃない?」
「そうだね笑」
「その前に親孝行ができたらいいなと思うんだけどどうすればいいかな?」
こんな感じの会話をした。僕の仕事的に死についてのことを母と話すこともあるから、特別心配されることはないのだけど、周りの人に話すと驚かれる。
結果答えはこうだった。
「ねこぜんが幸せに生きていることと私より先に死ななければそれで良いよ」
名前はもちろん本名だよ。
うん。僕もそうだと納得できた。
僕も母より先に自分が死んでしまったら親不孝だと思うし、嫌だ。
悲しい気持ちを味あわせたくない。この気持ちは愛なのではないかな?
だから、自分が幸せに生きることが親にとっての幸せであることがわかった。
それが僕の親孝行だ。
あとこれは言われて気づいたことなのだけど、親に親孝行したいんだけどどうしたらいい?って聞いたり、話たりするだけでも良いらしい。
この間なっちゃんが教えてくれた。
だから親が死ぬ前に親孝行ができるかどうかは僕が幸せだと分かってもらえることが必要なんだと思った。また自分の幸せについて考える理由ができた。
美味しいご飯が食べられたら幸せだから、今日も親孝行ができた。
よかったよかった。
サポートしていただいた費用はたばこと生活費になり僕の血と肉と骨になってまた書けます。