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【壱ノ怪】

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第一弾、星月ノ井、千年の刻待ち人◎10話まで無料公開◎ 教職に就く佐竹神楽は冬休みに入り、いつも通りの生活をしようとするが、怪異やお稲荷の少女に出くわし、人の人生を神に奉納する「…
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#長編小説

Kagura古都鎌倉奇譚【壱ノ怪】星月ノ井、千年の刻待ち人(4)

4:かぐら、古都鎌倉に酔う (前回のあらすじ)今年5年目の教職の佐竹神楽(25)は待ちに待った…

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Kagura古都鎌倉奇譚【壱ノ怪】星月ノ井、千年の刻待ち人(5)

(前回のあらすじ)教職につく佐竹神楽(25)は冬休み前にひょんなことから怪異などに巻き込ま…

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Kagura古都鎌倉奇譚【壱ノ怪】星月ノ井、千年の刻待ち人(8)

(前回のあらすじ)東京で教職についている佐竹神楽(25)は学校が冬休みに入った途端に様々な…

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Kagura古都鎌倉奇譚【壱ノ怪】星月ノ井、千年の刻待ち人(9)

(前回のあらすじ)東京で教職についている佐竹神楽(25)は導かれた鎌倉の地で小笠原家の方々…

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Kagura古都鎌倉奇譚【壱ノ怪】星月ノ井、千年の刻待ち人(10)

10:かぐら、陰陽に踊る 「おーい。神楽。いいのか?お前」 暫く黙っていた烏天狗が自分の背…

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Kagura古都鎌倉奇譚【壱ノ怪】星月ノ井、千年の刻待ち人(14)

14:かぐら、陰陽に踊る 「こ、これは・・・ッ?!」 外に出るなり小舞千が険しい顔になる。…

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Kagura古都鎌倉奇譚【壱ノ怪】星月ノ井、千年の刻待ち人(17)

17:かぐら、玉響に涙す 材木座「きこり食堂」 ここは鎌倉も地元民が主に利用しているレストランだと小舞千さんが言う。 ここのテラスからは材木座海岸が一望出来て中々穴場なスポットなのだとか。 確かに。 景色はかなり綺麗だし、中々に広い。 しかも、料理は1300円ほどで全部のせとかいう、海・山の幸とお肉が豪華に乗ったプレートが切株に乗ってくるから唖然とした。 山盛りのプレートに、それを乗せる切株の重さたるや凄いだろうと、従業員さんも尊敬した。 何かコツがあるのだろう。

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Kagura古都鎌倉奇譚【壱ノ怪】星月ノ井、千年の刻待ち人(18)

18:かぐら、玉響に涙す また、長谷に来てしまった。 星月の井とはインターネットによると …

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【壱ノ怪】星月ノ井、千年の刻待ち人(20)

20:かぐら、玉響に涙す とうとう。 とうとうだ。 自分の冬休みは今日で別れを告げる。 自…

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【壱ノ怪】星月ノ井、千年の刻待ち人(21)

21:かぐら、玉響に涙す “死者と話すことができないか?” 自分の言葉に小舞千さんは力強く…

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【壱ノ怪】星月ノ井、千年の刻待ち人(23)

終章:かぐら、刻待ち人と宴す 『キヘイ…?キヘイなのかい…?』 母親がそう問いかけるのも…

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【壱ノ怪】星月ノ井、千年の刻待ち人(終)

完:かぐら、はじまる 夜闇に沈んだ山道を、 こうして歩くと良く分かる。 闇の中に生きる者…

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