深大寺天然温泉 湯守の里で非日常感を味わってきた話
電車と徒歩で行ける範囲で東京西部の多摩・府中・調布周辺の日帰り温泉・スーパー銭湯に通い詰めたので独断と偏見でおすすめを語る。
都心部の住宅街のど真ん中に非日常感を味わえる温泉施設があるので行ってきました。
深大寺天然温泉 湯守の里について
深大寺天然温泉 湯守の里の特徴
特徴は真っ黒な天然温泉。まるで醤油かコーラのようで浴槽の底や段差が一切見えない程。ほんのりと海藻と土が混ざったような匂い。
天然温泉に触れるとタオルは黒くなり洗濯しても落ちないので、濃いめの色付きタオルか汚れても良いタオルを使おう。
ものすごく年季の入った施設でエモい。
天井にプロジェクションマッピングで映像が投影されている『夢の浮き風呂』や『洞窟電気風呂』など、他の入浴施設に無いユニークな風呂が目立つ。
露天風呂は植物が多く森林浴が期待出来る反面、虫や落ち葉などが多い。
料金と支払い方法
入館料金:平日1,080円/土日祝1,180円
岩盤浴:800円
割安な60分コースや夜間コースあり。フロントでコースを伝えて下駄箱の鍵を預けると脱衣場ロッカーキーを渡される後清算システム。クレジットカードOK。
下駄箱の小銭は不要だったと思う。行ったのが結構昔なのでうろ覚え。
アクセス
京王線『調布駅』から徒歩25分。
他の施設だと大通り沿いに面しているのに対して、ここは住宅街のど真ん中にあるため結構複雑な経路である。初見だとかなり難しい。
京王線『調布駅』北側とJR中央線『武蔵境駅』南口より無料シャトル送迎バスが1時間に1本あるので利用するのが良いだろう。
ただし乗車人数が12人程度なので混雑時は乗れない可能性がある。また停車時間は殆ど無くほぼ乗降の時間だけなのでバスが停車する位置はwebサイトを見て予め把握しておこう。
私が利用した際は土曜日の午前中で行きは10人くらい居たが帰りは2人だった。みんなどこへ行った…。
施設の感想
ものすごく年季の入った施設でエモい。
内風呂
内風呂
天然の素材で作られた大きな内風呂が一つ。露天風呂がだいぶワイルドな感じなので、虫や落ち葉を気にせず入れる内風呂はありがたい。
特徴は真っ黒な天然温泉。まるで醤油かコーラのようで浴槽の底や段差が一切見えない程。ほんのりと海藻と土が混ざったような匂いがある。
天然温泉に触れるとタオルは黒くなり洗濯しても落ちないので、濃いめの色付きタオルか汚れても良いタオルを使おう。
洗い場は6個横並びで間隔が近いので混雑時は少し困る。パーテーションなんて当然無し!
露天風呂
露天風呂
五衛門風呂
滝見風呂
夢の浮風呂
洞窟電気風呂
男性備長炭水風呂/女性水晶水風呂
露天風呂も水風呂以外は全て真っ黒な天然温泉。
天井にプロジェクションマッピングで映像が投影されている『夢の浮き風呂』や『洞窟電気風呂』など、他の入浴施設に無いユニークな風呂が目立つ。
『水風呂』が露天風呂にある珍しい施設。その隣はただの池なので間違えて入らないように注意。
露天風呂は植物が多く森林浴が期待出来る反面、虫や落ち葉などが多い。お湯が真っ黒なため汚れが特に目立つ。
自然を売りにしている割には露天風呂の配管が丸見えなので急に現実に戻される。
サウナ
塩釜風呂(ミストサウナ)
古めの蒸風呂が一つ。特にこれといった特徴はない。
岩盤浴
岩盤浴は利用しなかったため詳細は不明。
休憩所・食事処
休憩スペースは無いのかと思ったら2階にあったらしい。
食事処は2階にレストラン、1階に軽食と甘味・ドリンク類の売店がある。
まとめ
正直なところ施設の設備に対して若干割高感はあるかな…。
1日ゆっくりする施設ではなく、温泉に入ったあと深大寺周辺を観光するような利用方法になるだろう。
施設の雰囲気や泉質から温泉やスーパー銭湯というよりは野湯や秘湯に近い印象。
非日常感を味わいたいときにオススメ。
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