はじめまして！一言では説明できない「わたし」です！

はじめまして！ねこ田ねこ子と申します！
まずは自己紹介を！と考えているのですが…自己紹介ってなかなかむずかしいですよね笑

人間の属性ってたくさんあります。生物学的な男女、人種、年齢、家族構成でのポジションや学んだ学問、今の仕事。たくさんある属性の中から自分の「これ！」というものを選んで説明するのが自己紹介というものだと思います。

さて、ではこの「選ぶ」は一体どういう基準で選ぶんでしょうか。
それはもちろん自己紹介する相手に合わせて選ぶわけですが、今回はまた別の角度から考えてみます。

相手に合わせるのか「見せたい自分」で考えるのか。

例えば相手に合わせる場合はどうだろう。
保育園の保護者会の挨拶の時に「あ、わたしは日本に住んでいる海外ドラマ好きの女です！特にデスパレードな妻たちが大好きなのでなんでも聞いてください！」なんて自己紹介はしませんよね。（してたらめっちゃ友達になりたい）
こういうときは相手の知っていることは省きますよね。
同じ地域、同じ保育園、同じクラス…でも「誰の」保護者かはわからないからそこは必ず必要。
「えーっと、ねこ田ねこ蔵の母です。よろしくお願いしまーす。」これで終わり。

ここSNSの場ではどうだろう？
文字と文だけでは「性別」もわからないし「出身地」や「人種」もわからない。でもそもそも必要な要素はなんだろうか。
SNSのような匿名の場においては「見せたい自分」を作り上げる一つの手段が『自己紹介』なんだと考えます。

同じ子育て仲間と仲良くしたいなって思ったら「3歳女の子と6歳の男の子を育てる母です」と伝えるでしょう。
お洋服が大好きな人と情報共有したいなら「好きなのはきれいめなカジュアルスタイルなんですが、産後に大分サイズアップしたので似合うブランドを探しているところです！」なんて書くでしょう。
哲学好きと仲良くなりたい場合「ここ数年、哲学を少しずつ勉強しています！わたしはアドラー心理学の考え方が好きなのですが、みなさんはどう思われますか？」こんな問いかけを自己紹介に書くと誰かと楽しい議論ができるかもしれません。（待ってまーす）

人間って多面体なんですよね

常々思うのは、人間って「多面体」であって一つのカテゴリーには収まるはずがないってことです。
音楽ひとつをとっても、わたしはチャットモンチーが大好きだし、いきものがかりも好きですが打首獄門同好会や陰陽座、セックスマシンガンズも大好きです。（えへ）

ひとつのカテゴリーにおさまらないから面白いしそれこそが人間なんですが、どうしてもこういう自己紹介の場で「メインに上げる事柄」がその人を印象付けます。

むずかしいのは「見せたい自分」ができていないから

こんにちは！ねこ田ねこ子といいます！えーっと…えーっと…ごにょごにょ…
自分のすべてを知ってもらう必要がないこの場でまず最初に言うことが「その人」の印象を決める！めちゃくちゃむずかしくないですか？？？
そもそも誰にむけて？？大衆？？？世界？？？noteでの自己紹介の正解とは！？

なんて考えて色んな方の自己紹介ページをたくさん見てきました。
みなさんすごくその人らしい自己紹介をされていて、とても親近感がわきましたし「わぁ～そうなんだ～」「へぇ～！じゃあ、わたしと一緒だぁ～」なんて思いながら拝見しました。

拝見した結果がこんな文章になってしまったのは「ねこ田ねこ子」という人間が「なんか、物事を深く考えることを”楽しんでいる人”なんだな」って自己紹介がしたかったからです。（変化球すぎる！）
無駄に深堀しているだけなので、特に賢いという意味ではありません。脳内がうるさいんです。（リアルもうるさいです。）

イラストを描かせていただいたりたまにライティングもやっております。
ファッションと哲学が大好きな34歳です！
よろしくおねがいします～！

Xや他の場所ではのほほん元気に生きているんですが、noteはせっかくなのでわたしの「考える楽しみ」を形にしていこうと思っています。
そんなわたしでよければ！ぜひ！仲良くしてくださいね！