魅惑の胸毛(夢日記)

彼と二人でバーにいた。
お酒を飲んでいると、私たちの共通の知り合いの女性が話しかけてきた。ミディアムボブにおばさんぽいカーディガンと白いスキニー。年齢は不詳。
カーディガンを脱げばほぼ上裸という服装で、あるようなないような胸の間から胸毛がボーボーに生えていた。
彼女は彼に親しげに話しかけて胸毛を揺らして誘惑した。
そこは女性の胸毛が性的な意味で魅力的という価値観の共有された社会で、その一部であるわたしもまた、胸毛がない自分にコンプレックスを抱いていた。
イライラを抑えて会話の輪に入ろうとしたのに、彼女はわたしを邪魔者のように扱い無視した。
さらに彼女はわたしの彼のあごから不自然に生えているブラシのようなヒゲ(現実の彼には髭は生えていない)を撫でて、「クリームついてるわよ」と言った。彼は彼女の胸毛を見てうっとりしていた。
恋人を束縛するヒステリックな女と周りに思われるのが嫌だったので我慢していたが、向こうが喧嘩を売ってくるようならわたしもキレてやろうと思って「私の男に何勝手に触っとんねん」と叫んだ。キャラに合わなすぎてアチャー痛い事しちゃったなぁと恥ずかしくなったが彼は嬉しそうに頬を赤らめていた。

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