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畠山重忠公 重忠伝小冊子とゆかりの地マップ

またまた畠山重忠の話です 右は没後800年に二俣川合戦の地元横浜市旭区でつくられた重忠公の小冊子です 左は今年の鎌倉大河に合わせてつくられた重忠公ゆかりの地マップです

小冊子は、1164年氏王丸(重忠公の幼名)の誕生からはじまり、1205年に二俣川の合戦で42歳の生涯を閉じるまでの物語が描かれています 挿し絵がたくさん入っていて紙芝居みたい

小冊子の表紙はなかなか渋い味わいで、重忠公が陣を敷いた緑濃い鶴ヶ峰がありのままいい感じです

対してこのたびお披露目されたばかりのゆかりの地マップを広げると、重忠公の言い伝えをもつ史跡が点在する旭区を一望できるのが見ものです 紋入り重忠最中とか名を冠した秩父のお酒とか、重忠公ブランド品も載っています 

ゆかりの地マップの表紙は、なんといってもゆるキャラあさひくんの重忠公バージョンがかわいい❤︎

なんでも没後800年の小冊子作りにかかわった地元商店街の方の話では、当時この冊子を地元の中学校で教えたそうです 港の方にある私立の女子校に通っていたわたしは地元に伝わる鎌倉武将の勇壮で悲しい物語をまるで知らずに育ってしまったわけです ちょっぴり残念>_<

重忠公マップは二俣川駅につくった情報発信コーナーに置いたと思ったらすぐになくなってそれからずうっと空箱状態   あとはネットで見てくださいらしいw

とにかく不便なところにひっそりと点在する史跡(駅近のもあります)にいつか行こうと興味をもつひとが出てきたようです 鎌倉殿大河効果まことにおそるべしです

謀略と伝わる巡り合わせでこの地に陣を敷き、この地で討たれる不思議な縁で結ばれた武士の鑑重忠公と地元横浜の旭区 武蔵国の鬱蒼とした緑に秘められた重忠公の物語を大切に守り、育ててゆきたいです⭐︎





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