【臨床生理・病理】「がん」ってなんなの?① 〜がんとの関わり〜
こんちは!ねこのてです!
ここから数回は「がん」について話をします。画像検査とは切っても切り離せません。
また、「がん」という病気は、本当にさまざまな医療スタッフが関わり合いながら治療が行われていきます。
私は、以前「がん」を放射線で治療する部門で働いていて、治療するプランを放射線治療医と共に作成していました。「がん」については、ある程度深く勉強をしましたが、皆さんがどうしても連想してしまうものは「死」だと思います。
でも、仮に「がん」になってしまったからといって、人生の時間全てを「生きれるか、死ぬのか」という悩み事を抱えることだけにとらわれて欲しくないし、そうならないように医療は日々進歩する。
これは、軽い意見に捉えられるかもしれませんが、私も血液のがんになりかけた1人です。相当の覚悟を決めました。実際にそういう悩みを抱えて見えたものや、現場でがん治療を担った者として、お伝えできる事があります。
最初の一歩として、「がん」ってどういう病気なのか?をしっかりと、正しく理解してもらうために、記事にしたいと思います。
細胞やDNAレベルの話もするので結構長いシリーズになるかもしれませんが、全部読んでいただいた後には、きっとひとまとまりの知識としてあなたの身になっていることと思います。
そして、悪性腫瘍の知識がつくと、画像をみる「目」にも変化が現れます。
今後は「がん」のお話にお付き合い下さい!
どうか、皆さんに伝わりますように。
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