自分で気になる自分の顔／ざっくりした予定

さっき何気なくカレンダーを確認して、１月が今日で終わりだと知りました。ほげ！　びっくりしすぎて変な声出たわ。もうすぐ節分なんですね。2023年の恵方は「南南東のやや南」だそうです。もう南でよくね？

ヒトヤスの最新話をペン入れ始めたところで、イラストの依頼が入りまして。ある小冊子のカットイラストと表紙を描くんですけど、全部で80点ぐらいあるのよ。オールカラー。２月中旬がしめきり。死ぬ気でがんばります。

毎日がわりと穏やかに過ぎてまして、いい人生だなあと思うわけ。なんやかんや楽しい。30代半ばぐらいまでは、次々押し寄せる荒波に向かって「なにくそ負けるかコンチキショウ！」と叫びながら、鬼の形相で丸太のオールをぶんぶん振り回してたような気もしますが、過ぎてみればみな良き思い出。

あれですね。「人からこんなふうに見られたい！」という欲望があったときは、一生懸命に自分を磨いたり、身の丈以上と思えることにも挑戦したりしましたね。自分をよりよく見せるのに必死で、体型を気にするあまり天ぷらやフライを食べなかったり、かっこよさを追求して薄着でツーリングしたりしてました。

いまはもうそういうのないなあ。自然体で生きてるよなあ。無茶しなくなりましたよね。揚げ物食べるし（でもとんかつ３切れほどでうっとなるけど）、バイクは寒いから乗らないし。やりたいことはやる。やりたくないことはやらない。心の基準がいつも自分にあって、人の目なんてほんとまったく気にしなくなりました。

人の目は気にならないんですがね。鏡に映る自分の顔が、自分で気になってます。私はいつもすっぴんで、鏡を見る機会はあまりないんですけど、歯を磨くときなんかにふと、口元のたるみが目につくんです。ほうれい線じゃなくて、その下の線。言うなればブルドッグみたいに頬肉が垂れ下がっているんですね。

まあもうそういう年齢だし、白髪も増えてきたし、しゃあないよね。年輪てやつよねと潔く受け入れ、何のケアもせずにほったらかしていたんですが、つい先日note仲間から「顔痩せ運動（上級編）」なるものを教わりまして。試しにやってみたらなんか楽しくて、今日で３日続いてます。

痩せたいわけではないのよ。リフトアップしたいのよ。だってさ、頬肉と一緒に口角も下がってたら、なんか陰気臭くない？　たまに「お通夜の帰りかな？」って思うほど暗い顔した人とすれ違うことがあるけど、自分の陰気をまわりに振りまきたくないんだよね私。そろそろマスクも取れそうだしさ。

「たけまりさん」とおっしゃる超有名人らしい方が、楽しく丁寧に教えてくれます。やることはとても簡単。ただ２分を過ぎた頃から、私の舌はつりそうになります。たけまりさんの笑顔と励ましを頼りに、しばらく続けようと思います。