自分から近づく
noteをスマホで書くようになって、2ヶ月あまりが経ちました。PCで書いていたときと圧倒的に違うのは、さあ書くぞという気合いの入れ方。スマホだとその気合いがまったくと言っていいほど必要ない。そろそろ書こうかなと思ったタイミングでnoteアプリをタップし、すぐに書き始めることができます。この文章も然り。
週に2回は投稿するようになりました。サブスクマガジンを始めたことがきっかけですが、その副産物として空き時間に文章を手軽に書けるようになった。大した推敲もしていません。ほぼ書きっぱなし。
身構えないでいると、文章が自分に近しい存在になるのだと知りました。それまではなんとなく、きちんと身なりを整えて約束の時間に手土産持参で訪問し、「では書かせていただきます」と玄関先で頭を下げてからしずしずとキーを叩いていたものです。それがいまでは「やあこんちは」と庭からずかずか入っていって、縁側に靴を脱ぎ、勝手に水屋から出した羊羹を齧りながらスマホをタップしている。
距離感って、自分のほうで作っているのだなあとつくづく感じます。
最後まで読んでくださってありがとうございます。あなたにいいことありますように。