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しらたま漫画劇場09「年の始めに思うこと」/漢字の使い分け

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年末年始だからと言って、浮かれて飲みすぎるのはいけませんね。私は昨年のクリスマスにワインをがぶ飲みしてしまい、その反省を胸に抱いて新年を迎えた結果、年明け早々まったく同じ量を飲んで大騒ぎしたトンチキ野郎です。酒は飲んでも飲まれるな。ノンアル晩酌を再開します。

今回の漫画のタイトルに「年の始めの」と書きかけてふと、「年初め」という言葉が頭に浮かびました。はて、「年の始め」も「年の初め」と書くべきか?
ググってヒットした知恵袋の解答によると、この2つの漢字の使い分け方は「きちんと定まっていない」そうです。え?

私の中では、終わりがあるものに対して使うのは「始め」で、初のほうはお初の意味でしか使わないルールになっています。年には終わりがあるので「年の始め」となる。でも「年初め」とか「年初」とか言いますよね。年初の対になるのは「年末」? いや、年末年始でセットだから違う。

お正月は初春とも言いますね。年が明けて最初にやることには何でも「初」がつく印象があります。初売り、初競り、初詣。書き初めや、いまは亡きケーシー高峰さんが好きそうな姫初めなんてのもある。

1年という大きな区切りを設けておいて、年が明けたら何をやっても「初めて」ってことにしといたら、なんか新鮮だしめでたいよね、ってことで次々に「初○○」が生まれたのかもしれないなあ。

年末に会社で仕事納めをした人の仕事始めは今日が多いのでしょうか。私は大晦日の夜中に飲み納めをして、翌朝8時に初飲みをしました。めでたいね。

ヒトヤスの続きをすぐ描こうと思っているので、「しらたま漫画劇場」はやっぱりしばらくお休みになりそうです。


まあまあ、しらたま君。余力があったら描くから。ね?

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(どさくさにまぎれて宣伝)

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しらたま漫画のほか、創作についての裏話を書いたり、「オンライン談笑会」を開いたりしています。あなたの日常がたぶんちょっと楽しくなると思います。門を広々と明けまして、めでたくお待ちしております。

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