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私が見た賞レース
隙間時間ができたのでスマホでいま書いてます。ほんとはPC派なんだけど、キーボードに触れるとなんか「ちゃんと書かねばならぬ」という自分への圧が強くて、平気で3時間費やしたりしちゃうんですよね。3時間って隙間じゃないよね。捻出。
スマホはカチャカチャ言わないし、ちょっと書き進めたらもう全体が見えないから、前後の辻褄とか流れとか副詞の重複とかをあまり気にせず、頭に浮かんだまま書けるのが魅力的。
サブスクマガジンを始めた副産物として、文章を書く壁がひょいと跨げるぐらい低くなりました。スマホでちゃちゃっと書いても読んでくれる人がいるというのは嬉しい驚きです。有料なのにね。
これで4記事めです。私のnoteを最近知った方が今月の記事一覧を見たら、こいつ有料記事しか書いてねえじゃんってなると思う。無料の記事ももちろん書きたいし、書くべきだと感じてもいるんですが、そうなるとPC登場になるんですよ。
全方位に向けて文章を書くというのは、やはりいろいろ気を使います。何かを紹介するときはきちんとしたソースの提示が必要だし、多くの人に読み良い構成や言葉遣いを模索しながらとなると、やはり1時間やそこらでは書けない私は。
漫画を描くことに多くの時間を費やしているので、3時間の捻出は厳しいのが現状です。だから申し訳ないけど、無料の記事はあまり数多く書けないだろうと思います。これからも。
ところで、3時間のPCコースで精査したものではなく、1時間のスマホコースでちゃちゃっと書く文章のほうを販売しているのはいかがなものか問題。
まあいいやね。難しく考えないために新設したスマホコースだからさ。このまま行くわ。
サブスクマガジンにこれまで書いた3記事は、どれもごく個人的な内容を扱ってきました。現在進行中の事柄なので今後もその話題に触れる機会が多くなりそうですが、ちょっと1回このへんで全く違うことを書こうかなと思います。マガジンを作るときにいつか書こうと目論んでいたトピック。
小さな文学賞の選考委員をいくつかやったことがあります。選考会の現場で私が見て感じたことを書いてみたい。
実際にあった選考会の中身に触れるので、特定を避ける意味でここからは多少脚色を加えて書きますね。
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