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ソラ友マガジン版

「しらたま漫画劇場」や、創作にまつわる裏話などを収録したマガジンです。週に1回程度更新。メンバーシップ「猫野ソラ友の会」のメンバーさんは無料でお読みいただけます。
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2023年4月の記事一覧

アマプラで英語耳を鍛える/英国役者とLGBTQ

2年ほど前だったかな、吉田秋生さんのレジェンド漫画「バナナフィッシュ」がアニメ化されたとき、“お住まいの地域の地上波ではご覧いただけません”という分厚い壁にぶち当たりました。岡山に移り住んで10年にもなるので、こんな仕打ちにはもうすっかり慣れっこなんですが、ことバナナフィッシュに関してはどーしてもこの壁を乗り越えたくて、数ヶ月だけアマプラに加入しました。 うちは長年ひかりTV(スカパー)に入ってまして、新しいアニメも早いものだと数週遅れで放映してくれるんですが、バナナフィッ

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患者家族も千差万別

食道がんになった人に向けて、患者会のみなさんが作った冊子を前回紹介しました。 術後の体に起こるさまざまな症状を、できるだけ早い段階で知ってほしいという経験者の意図から企画されたものです。 作成メンバーのお一人で、抗がん剤治療や食道亜全摘手術などをされたミミさんも、ご自身のブログに思いを綴っておられます。 冊子を作った目的が、まさにこの文章に集約されていると思います。 ミミさんのこのブログを読んだ方が、同じ食道がんの後遺症に苦しむご主人に冊子のことをすぐに伝えたそうで、

しらたま漫画劇場11「乗らない小説」/キャラが命

その先をどうしても読み進める気にならない小説ってないですか? 難解である、文章が読みにくい、なかなか話が進まない。原因はいろいろある。 ふうと息を吐いて閉じた本を、再び開かないまま本棚にしまいっぱなし。やがてメルカリで売ったり、断捨離の際に処分したりしてしまう。 しらたま君も、どうやらそんな本と格闘しているようです。

ビキニが北京で日々感謝

前回命がけで書いたプーさん記事ですが、「ちんちくりんの赤いシャツを着た」というくだりに、「北京ビキニ」に通じるものがあると感想を寄せてくれた人がいまして。 北京ビキニを知らなかったのでググりました。 こんなの流行ってるんですね、夏の北京で。 びっくりした。 昼食を終えたばかりというタイミングの悪さもあり心身が大いに乱されたので、余計なことを教えてくれたその人には軽く抗議しておきました。 ネットで知り合ってもうたぶん20年近くになるつきあいなんですが、彼とはお互いのブロ