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ソラ友マガジン版

「しらたま漫画劇場」や、創作にまつわる裏話などを収録したマガジンです。週に1回程度更新。メンバーシップ「猫野ソラ友の会」のメンバーさんは無料でお読みいただけます。
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2023年2月の記事一覧

クニトミユキさんにインタビュー/noteは文章訓練の場・狙いは刺身?

企業のオウンドメディアなどに記事を書き続けて15年になるクニトミユキさんをゲストに迎え、60分1本勝負の「第5回サラ友オンライン談笑会」をゆうべ行いました。 リアルで何度も会っているミユキさんなので、もっとわちゃわちゃ飲み会みたいなノリになるかと思ってたけど、意外に真面目な話が多かったのは、私たちが「我が人生」をじっくり考える年齢になったからでしょうか。とはいえ、そんな落ち着いた大人が嬉々として刺身を語るのか。刺身? 謎解きはのちほど。 事前にこちらのnoteに私が書いた

クニトミユキさんに尋ねたいこと

ベテランライターのクニトミユキさん。 3年前は私の手に届かぬ憧れのnoterさんでした。 noteコンテストでグランプリとったり、大都会東京の著名なnoterさんとも仲良しだったりして、すごいなー、かっこいいなーと指をくわえて眺めていたものです。 それがある記事を読んで同じ岡山に住んでいると知り、その上オフ会までやっているとわかった途端、私から猛烈アピール。 (いきなりDMを送る勇気はなかったので、noteでミユキさんの記事を引用しまくる作戦) そしたらちょうどその月の

白紙がイラストになるまで

白紙の状態からどういう発想を経てイラストに仕上げるのか? 例えば「胸に花束を抱えた女の子」というように、ぱっと頭に浮かびやすいイメージを描くのであれば、あまり悩まずに白紙の上へ最初の線が引けそうです。 でもこれが「モンゴルの女の子が遊んでいるワンシーン」を描くとなると、すぐに線を引くことはむずかしいかもしれない。モンゴルの女の子がどんな格好をしているのか知らないし、どんな場所でどのような遊びをするのかもわからないからです。 自分に知識がないものを、どうやってイラストに仕上

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美の補給/今日を楽しむ秘訣

数えてないけどだいたい80点ぐらい頼まれた小冊子のイラストを先ほど描き終えました。 レイアウトを担当されたデザイナーさんが「サラさんのイラストが入るとページが華やぐので、ついたくさんお願いしてしまいました」とおっしゃって、そんなん言われたら嬉しいやん。むふ。おだてられたらエベレストにもパンツ一丁で登っちゃうゾ。 その冊子にはかわいらしいテイストの絵が求められたので、久々に5頭身で描きました。たくさん描いて、描き終えたら、無性に美しいものが描きたくなった。 はあ、すっきりし

二人暮らしにおける私の立ち位置

なぜいまウナさんと一緒に暮らしているのか。いくら考えても明確な答えが出ない問いについて、ここから検証していこうと思う。 あ、また家出を考えているとかそういうわけではないです。単に二人の関係性を考えてみる回。 鰻大好きウナさんを、以前はnoteで相方や夫と呼んでいた。いまはプロフィールにパートナーと書いている。本当はどれも違う。何というか、どれもしっくりこない。そもそも入籍していないので、法的には夫婦と言えない。夫婦という自覚もない。仕方がないのであだ名をつけて、ウナさんと