はじめまして。

ちょっとだけ特別で特殊な粘土“fimo”で作品を作りはじめてはや2◯年になります。

幼い頃から何かしらを作ることが大好きでした。

 お裁縫、ディスプレイのフラワーアレンジメント、花嫁さんのブーケ制作、パッチワーク、ビーズアクセサリー、カントリードール、編み物などたくさんの楽しい手芸やクラフトを経験しました。

そんななかとあるご縁からfimoに出会い、毎日試行錯誤しつつ夢中になり現在に至っています。

わたしがfimoにたどり着いた時はまだまだ何それ?と言われてしまうほど手にいれづらく海外の知人から送ってもらうことが多かったので、まさに扱い方からの試行錯誤でした。

訳がわからず「やーめた」と思いつつも、ちょっとした扱い方を理解してからは“楽しさ”が勝ってしまい、毎日夢中に理解した扱い方にまずは手をならすことに必死でした。

何年かすぎてたまたま立ち寄ったクラフトショップにfimoを見つけた時は好きなタイミングで好きな色を買うことができるようになったんだ!!と思わず声をだしてしまい、たまたまレジにいたそのお店の店長からその場で「お教室しない?」と声をかけていただき、数ヶ月後に定期教室がスタートし、その流れで関東各地のfimoお取り扱いクラフトショップさんへ体験会をしに日帰りで回ったものです(懐かしいな。夏休みとか毎週土日は各地のジョ◯フル2やユニ◯ィーとかね)。

嬉しくありがたいご縁でたくさんの経験を積ませていただきました。

わたしが作るfimoの作品は、アクセサリーや生物立体が主です。

どの作品にも共通しているのは、“量産するための型をとらず、本体からきちんとひとつひとつ形作ること。”と“同じ素材で作ったミルフィオリ(金太郎飴のような模様の細工棒)を作り、その模様でのみ装飾すること。”そして、“作品をお迎えくださった方が笑顔ですごせること。”

fimoはある意味、とても自由な素材なので、作り手によって練り方や造形方法などに違いがあります。でも、それは決まりのない自由な発想ですてきなことなのです。

例えば、3人の作り手がいれば3種類の作り方があるという感じです。

どれも間違いではなく、自分に合っているかどうかというだけのことです。

だから、わたしの場合は今作りたいこのデザインを形にするための方法を毎回試行錯誤することが楽しく新鮮でやめられないわけです。

アトリエをかまえてお教室を開催したり、年に数回個展を開催させていただいてきましたが、2018年乳がん(stage3b)を患い術後フォロー中の身となってしまいました。

今後は時間制限のあるお教室ではできないnoteならではのfimoを楽しんでいただけるレシピページなどを作りたいと思っています。

対面のお教室に慣れ親しんでまいりましたので、まだまだ不慣れではありますがnoteを通じて楽しんでいただけるようにがんばりたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

フォローしていただければ幸いです。