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テルミン知ってますか?弾きまーす。


今日は私の習い事のひとつ、テルミンについて書きますね。

ご存知でしょうか、テルミン。

名前くらいは知ってるーという方、楽器だよね?という方、
宇宙やおばけの音だね、という方もいるかな。
近年でいうと「2022年の『鎌倉殿の13人』ドラマ明けの大河紀行で流れてた音楽」を聞いた方もいらっしゃるのでは!

テルミンは世界初の電子楽器です。
ロシアのテルミン博士が100年前に発明しました。
楽器に触れずに演奏して、人が歌っているような音色がします。


これが私のテルミン。
名前はてるお。
最近龍を手描きしました♪


なんで鳴るのかって…文系の私に聞きますか?
えーっとね、木の箱から左右に金属の「アンテナ」が出ていて、通電すると微弱な電磁波がでるんですね。

右の箱からの垂直アンテナで音階を…


左の箱と並行なアンテナで音量を制御しています。


どちらの手も空中なので「ここがド!」とか見えないし、
「スタッカートで音を切りまくる!」とか
全ては演奏者の体感にかかっています。

ちょっとでも体が揺れると(っていうか揺れてる気がなくても)音もむにゃむにゃ揺れるし、
体調によって(メンタルもね)、今日はちょっと音程が下がってるとか
びみょーに上がってるとかよくあります。


私がテルミンを習い始めたのは2014年、あ、10年だ!
池袋コミュニティカレッジで、濱田佳奈子先生に教わっています。

で、「今日は(音程が)ちょっと上がりぎみ」とか
「左手が止まってるからもっと山(抑揚)をつけて」とか教えていただいています。
もちろんできたらほめていただけます♪

習いだしたきっかけは…

テルミンの小型版、マトリョーシカ型の「マトリョミン」っていう楽器がありまして、そちらを別の先生に習っておりました。
可愛いものや面白いものが好きなのでお気に入りでした。

白木の状態から絵付けしました。
名前はマツコ。
今は声の調子が悪くて黙っています。


マトリョミンは右手の音階の変化のみ可能で、演奏時に音量や音を切ることはできません。
なので、両手を使って演奏するテルミンに憧れておりました。

で、ある時テルミンのミニコンサートを聴きに行きまして。
それが濱田佳奈子先生でした。
優雅な所作で演奏している濱田先生は女神でした。
わーこのひとに教わりたーい!
テルミン弾きには有名な曲、サンサーンスの「白鳥」を弾けるようになりたーい!

そんなこんなで、池袋に通うようになりました。

今では濱田先生率いるテルミンアンサンブルの「東京テルミンオーケストラ」にも在籍し、
年1回の演奏会を目標に練習しています。

そうそう!
東京テルミンオーケストラのYouTubeを貼っておきますね。
女神な先生を見てね!
私もいるよ♪もじゃもじゃ頭のメガネだよ。

昨日がテルオケで今日は個人レッスンの日でしたー。
テルミンづけは楽しいけど疲れるよー。甘いものほしい!
池袋コミカレのテルミン、あなたもやってみん?


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