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人間関係と心境の変化

昨日は朝から近所にてくてくお散歩。
桜を見に行ってきました。

今の家に住んで3回目の春ですが、最近まで徒歩2分ほどのところにこんなにたくさん桜の木があるなんて知らなかった。
どんだけ余裕のない生活をしていたんだ。

周りは畑とビニールハウスばかりの細い道に50本くらい。
近所のおじいちゃんおばあちゃんがお散歩をしていて、知らん人やのにあいさつをしてくれたり、「きれいやねぇ」って声をかけてくれたり。

なんてのどかなんだ。

友達は都会とか、もっと便利なところに住みたがるけど、私は断然田舎がいい。
静かで、周りは田んぼや畑ばっかりのところで平和に暮らしたい。

今まで結婚したいと思ったことも、子どもが欲しいと思ったこともなかったけど、最近田舎で穏やかに一緒に暮らしていけるパートナーがいたらなぁ…
なんて思うようになってきました。

子どものころ両親は毎日のように喧嘩をしていて、親戚もぶっ飛んだ人ばかりで、家族というものに夢と希望が全くない私。
結婚=地獄・不幸の始まり
子どもを育てる=お金に苦しむ
みたいな刷り込みがあって、自分は絶対結婚なんてしたくないと思い続けていました。

自分みたいな子どもが出来たらかわいそうやし、そもそも子どもを育てる自信もない。責任取れない。
親みたいに手をあげたり、否定したりしてしまうかもしれないという不安。

今も子どもが欲しいとは思わんけど、世の中幸せな家庭はいっぱいあるし、世の中悪い人の方が少ない、たまたま身内に難ありの人が多かっただけ、って思うようになってきたら、今さらやけど誰かと残りの人生を過ごすのもありじゃないか って考え始めました。

人生の折り返し地点に来たから??笑

お散歩の後はランチへ。
数年前学校司書をしていたのですが、1回しかお会いしたことのない後任の司書さんと初ランチ。
メールのやりとりしかしたことなかったけど、いっぱい喋っていっぱい笑って、すごい楽しい時間を過ごしました。
なんとなーく合う気はしてましたが、前から友達やったかのように自然に気も遣わずに話が出来ました。
人見知りなんやけどなー。

すぐに仲良くなれる人とそうじゃない人、また会いたいと思う人と思わん人の違いってなんなんですかね?

私は人見知りではあるけど、結構誰とでも(攻撃してくる人以外)話せる方なんですが、ご飯に行ったり少し長い時間を一緒に過ごすと、たまに
「疲れた…もうしばらくこの人はいいわ…つーかもう次はなくてもいいわ…」
な人が出てくるんです。
こうなってしまうと、疲れる相手、本音を話せやん相手には時間もお金も使いたくないとさえ思ってしまうんですよね。
そんなら1人で自由で気楽な時間を過ごしたい。

私は「この人」と話がしたいからランチに行く。
1番が「人」。
だから「この人」と都合が合わなければ別の都合の合う日にする。
美味しいものが食べれたら嬉しいけど、「この人」と会えるならお店はどこでもいいやー っていう感じ。

でもそうじゃない人もいるんですね。

この店のランチに行きたいから誰かを誘う。
1人目の人がだめなら別の人。
1番は「この店のランチ」。

今まで考えたこともなかったし、別に悪いことなんて全然思わんけど、そういうタイプの人と過ごすと「疲れた…」ってなっている気がする…

私は友達そんなに多くないけど、周りはみんな信頼出来る、本音を話せる人たちばっかり。
さらにまだ素敵な出会いもある。

みんなと仲良くなる必要ないよね。
私そんな器用じゃないし。

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