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2023.11.19-25

この日記はいつまで続くかわからないがとりあえずかいてみる。気まぐれで日記を書いている。ノートは黒く染まっているページと真っ白なページの差が激しい。
あまり書いていないページ、ごめんね。
だからデジタルで書いてみることにした。
この日記は続くと良いな。


2023.11.19

朝起きた。昨日の夜つけた加湿器の熱が残っていた。だからとても暑くて布団を蹴散らしていた。もう冬を感じても良いだろうこの時期に暑くて目を覚ますなんて。にしても最近寒くなったと思ったらまた暖かくあるんだから不思議だ。

図書館で本を借りて、昼からバイト先の人と常連さんで一緒にバスケをした。スポーツするには心地良い天気だった。

夜、やらなきゃいけない作業をそっちのけにして、久々に韓国R&Bにハマり色々音楽を漁っていた。

ハマるきっかけになった曲(上)と、
今日見つけた素敵な曲(下)

2023.11.20

昨日借りた本を読み進めるのが今日の目標だった。昨夜は集中して読めなかったから今日はわざわざカフェに行って朝から読んでいた。
本の内容にあった、「ピンクとロックンロール」という小見出しに惹かれた。300ページある中の本の1ページ丸々にも満たない文章だ。
戦後不景気の時代、気持ちだけでも明るくという気持ちから使われるようになった色らしい。やはりピンクは欲求・快楽の色なのだろう。

1958.
そこで思い出したのがタイピストという映画。
ポスターも淡いピンクのドレスとタイプライターがとても可愛い。ふと観返そうとアマプラを開いたが今は無料で見れないらしい。また今度の機会に…


2023.11.21

約1週間ぶりに大学に行った。今日は唯一同じ研究室の友人と会う約束をしていたから。私が研究室に入るとすでに友人と、隣の研究室の友人がいて雑談していた。
久々に会って、元気だった?と挨拶がわりにここ数日何をしていたか近況報告をし合った。先週卒論提出を終えて、皆暇しているようだった。暇な日々に怠けずいろんな展示を見に行っていたらしい。
私はというもの、家で本を読み、動画を見て、そんな一日を過ごしていたから夜は眠くならないし朝は起きられない。今日はなにかしようと思って動き始めると昼になっている。そんな日を繰り返していて少し凹んでいた。

やりたかったことは沢山あった。これまでの作品をブラッシュアップ、zineの作成、卒制に向けてインプットとか。
あと、ミニシアターで映画三昧、これもしてみたかった。ので、早速次の日実行することにした。
友人2人に宣言した。
予約もとった。
最初の映画は9:20から。
朝早く起きないと見られない。
だから今日は早くおやすみ。

2023.11.22

6時に起きた。乗った電車は7:26。少し遠い映画館に向かった。通勤ラッシュに紛れて電車に乗っていたが、ある区間をすぎると電車はガラガラになった。久々の早起きだったから席について一息つくと眠ってしまった。

1935.
はじめに見たのは『私がやりました』
フランス映画らしいオチのなくぬるく終わる心地よさは、エンドロールが流れた瞬間、失笑になった。圧倒的コメディだった。
やはりパリの街並み、おんぼろアパートとは言いつつステキな部屋に憧れる。

お昼、カレーを食べた。絶対カレーと決めていた。昼に一本、アメリを観るか悩んだがやめた。カレーを食べた後は町を探索していろんなお店を周り、次の映画まで暇つぶしをした。

1923.9.6
夜には『福田村事件』を観た。1番気になっていた映画だ。あまり邦画は見ないのだが、あらすじを読んで気になっていた。
人1人が殺され、自然と涙が流れて、また1人、また1人と殺されていったとき涙が溢れて止まらなくなっていた。感動でも悲しさでもなく、悔しさの涙だった。
殺される側の恐怖、殺す側の恐怖。いつの間にか恐怖は興奮になっていた。朝鮮で事実を目の当たりにした澤田(井浦新)はヒーローではなかった。止めようとした村長も、社会主義者の先生も。
ただ何も知らなかったとか、帝国主義意識が起こした悲劇ではなかった。だからこそ現代でも起こりうるということに落胆を覚えた。




泣き疲れ脱力したままラーメンを大盛り食べて、帰宅した。

2023.11.23

今日は東京アートブックフェアに来た。昨日疲れてすぐ寝てアラームをかけなかったのだが、集合時間30分前に起き、急いで準備した。

思わず4冊も買った。一緒に行った友人は3冊。それぞれ買ったものを見せ合いながら、手に取るものの個性が出るなあと。

買ったzineを見て私も作りたい!と創作意欲が湧き、早速作る。が、なかなか描き進められなかった。今週中に描き終えられるか。

買った本、zineと無料でゲットした名刺やパンフレット、並べてみるととても可愛いかった。

2023.11.24

朝、起きてすぐ昨日一緒に東京アートブックフェアに行った友人から1つのPDFファイルが届いた。彼もzineを早速作ったらしい。
初めて彼の文章を読んだ。文章や言葉を送るというのはなかなかに特別な行為だと私は思っている。
zineを見ながら昨日した好きな写真の話を思い出した。
どこの何かもわからないような写真が好きな彼と、物体が何かはわかるが輪郭ははっきり捉えられないような曖昧な写真が好きな私。
多分文章の解像度も好きな写真に似ている。どこにでもありそうで溢れているがはっきり思い出せない記憶の断片のようだった。

きっとどこにでもあるはずなのに、なかなか探せないということはそこに価値を見出せるかの違いだろう。

私もいつか誰かに見せられる文章を書けたらと思う。まず私も早くzineを作り終えて彼に見せたい。

2023.11.25

3ヶ月に一度病院に行かなければいけないのだが今日がその日だった。ずっと病気の経過を見ているが今まで異変があったことなんてないから薬だけ貰えればいいのにと思っている。待ち時間が長いから毎回愚痴っぽくなる嫌な日だ。

夜、バイトでは、歳の近い仲の良い常連さんが来てくれた。お客さんが皆帰り、その常連さんだけが残るとオーナーがテレビ画面を映画に切り替えてくれて賄いを食べながら常連さんと映画鑑賞した。なかなか珍しい光景だと思う。映画の続き一緒に見るためにシフト入れなきゃ。

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