眠れない夜に書いた妊娠・出産日記 19

【これは2021年4月・妊娠10ヶ月の眠れない夜に書いた妊娠日記】


数ヶ月前に書いた「予定日」の文字が来月のカレンダーに現れた。もう少しでお腹に居る赤ちゃんとご対面出来るのである。

思えば、私の子宮での胎児時代はなかなかハードモードだったのではないかと思う。

放課後等デイサービスで働いている私は、産婦人科で妊娠が確定した日も午後から出勤して仕事していた。
パニックを起こしたお子さんが事業所から出て行こうとするのを止めに走ったり、子どものお迎えに行くとゲリラ豪雨に遭遇してしまい濡れて寒いまま1日過ごしたり、タイミングが合わなくて上司になかなか言い出せないままつわりが始まり怠さと戦いながら子どもと遊んだり…、色々なことがあった。

つわり中はご飯が食べられず、つわりが終わって仕事復帰してからは残業続きで常にお腹が空いていて、赤ちゃんにはひもじい思いをさせてしまっていた。

そんな中で大きなトラブルなくここまで育ってくれて本当に嬉しいし、何て逞しい生命力なのだろうと感心している。
まだまだ油断大敵ではあるが、無事に出産を迎えられるよう日々願うばかりだ。

最近の私は、頻尿に磨きをかけている。
トイレットペーパーの消費は激しいし、水道代は上がっていると思う。

夜中に何度も起きてしまいそのまま眠れなくなってしまうので、このnoteも布団の中から下書きしている。

絶賛寝不足中でも日中は意外と元気で、散歩がてら遠くのスーパーに買い物に行くことがプチブームとなっている。


色々と調べてみると、「ホルモンの影響で眠れなくなる」「産まれた後、赤ちゃんの不規則な生活リズムにも対応出来るように今から練習している」と書いてあった。知らない間に体は準備をしてくれているのには驚きだ。

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