幸せって
幸せになんてなれない
ある人に言われた。敵意を持って。
敵だとすら思ってない、とその人は言うかもしれない
けど私はそういう感じを受けた
世間一般でアンケートを取ったら100%近くの人から嫌、ありえない、と言われることを私はした。
当時は悪いことっていう認識がなかった
ただ、その本人から言われて、そっち側に立った場合、世間的には確かに嫌かも、と思った。
罪悪感に駆られて、しっかり謝った。
私は恋愛において世間一般から外れているところがあるということを、この件で自覚するようになった。
嫉妬、という気持ちが人より薄い
例えば、大好きな彼であっても、お互いが友人と思い合ってるならば2人で出かけてもいいと思う。
彼女だからといって、友人関係に口を挟みたくないし
性別が違うだけでダメってなることに違和感を持ってしまう。
男友達と遊ぶ時と同じように、女友達と遊ぶーって包み隠さず言えばいい。
本当に互いに気がないなら泊まりでも許すかもしれない
これが私の考え。
彼がいる今現在も変わらない。
今は、この考えをする人は少なめだと理解している。
ただ、あの頃は幼くて、自分の考えを貫きすぎた。
もちろん、友達でも2人はいやだ派がいることは分かっていたけど、彼女がどうか確認すべきだった。
当時の私の言い分は、
え、友人なのに、私から彼女に確認取るって逆にやましくない?
何も起きないに決まってるよ、友達なんだから。
まず彼女のいる人をそういう対象として見てないから安心して。
と、いった具合だった。
自分が少数派だと理解した今の私なら想像できる。
だいぶ、うざかっただろうな
悶々とさせただろうな、と。
だから今でも反省している。
ここまでは彼女も理解はしてないかもしれないけれど、受け止めてくれた。
ただ、そこから2年半程経って、その彼と付き合うことになった。ここからが問題。
彼と元彼女は10ヶ月程前に別れて、私はその頃違う人と付き合っていた。
彼女と別れても、彼のことを恋愛対象として見たことはなく、私が元彼と別れることを決めてから切り出すまで、男友達として相談に乗ってもらった。
私が別れた後、しばらくして彼から告白してくれて、言葉の重み、真剣さを受けて私は付き合うことを決めた。
ただ元彼女の視点から見れば、あの頃から繋がっていたと思われてしまうことも想像できる。
2年半前の憤りが蒸し返すのも理解できる。
あんな奴ら、幸せになんてなれない
お似合いだわ
そう言われても仕方ないことをしたのだ。
いつか言われるかもな、と覚悟を決めてきた。
でも、いざ本当に言われると思ってしまった。
幸せって私の感情だから。
他人にとやかく言われても揺らぐことはない。
覚悟を持って、彼と幸せになると私が、決めた。
元彼女に限らず、誰にも、私の幸せを語る権利すら無ければ、将来を決める権利なんて微塵も無いの
他人が私の感情に口を出さないで。
過去の行いを反省したうえで、それだけ、そこだけ引っかかった。
全体的に見て、とっても口が悪かったから、そこにも少しだけ負の感情を持ってしまったけど、それは私と彼が悪かったから仕方ない。
とにかく、私は今後も幸せでい続けるし、
彼も私が幸せにしてみせる
楽しみに見ててくれればいい
なにせ、あなた公認のお似合いな2人だもの
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