ストリクスヘイブンシールド初級編

こんにちはNekoです。

カルドヘイム編に引き続き今回も週末のアリーナオープンに向けて基礎的な事を中心に解説していきます。

ゲーム速度と先攻後攻

ゲーム速度は中速~低速のロングゲームになりやすい環境です。しかしカラーリングやデッキ構成次第でテンポゲーにもなるので注意しましょう。

選ぶべき先手後手は先攻6割、後攻4割程です相手のデッキのカラーリングや自分のデッキ構成次第で選択しましょう。

デッキタイプ

今回はロアホールド(赤白)、プリズマリ(赤青)、クアンドリクス(青緑)、シルバークイル(白黒)、ウィザーブルーム(黒緑)の5つの大学というカラーパターンが用意されていて基本的にはこれらの大学から選択してデッキ構築をする形になります。

5大学(10大学)の特徴や強さ構築頻度

(構築頻度は対戦相手のカラーも参考にしています)

ロアホールド(赤白) 構築頻度 低

全体的に生物が弱く今回一番弱い大学ででありロアホールドだけでデッキが組めることはほぼありません、使用する場合は他のカラーをタッチすることを推奨します。

プリズマリ(赤青) 構築頻度 低

うまく組めた時は強いですがプリズマリだけでは基本的にカードが足りず、プールが赤青に偏っている場合もしくは他のカラーと組み合わせて使用することになります。

クアンドリクス(青緑)  構築頻度 高

シールドの2強大学の1つであり全体的に生物の質が高くクアンドリクスのテーマ自体がシールド向きのカードが豊富です。除去が薄いのだけが弱点なので他のカラーで補うといいでしょう。

シルバークイル(白黒) 構築頻度 中

唯一のアグロ向きの大学でカードが揃っていると強力なデッキになりやすいシルバークイル、除去や飛行生物の多さがデッキに強さになるのでそれを基準に組むといいでしょう。

ウィザーブルーム(黒緑) 構築頻度 高

シールドの2強大学の1つであり生物の質が高く、除去やライフゲインカードが豊富でシールド向きのカードが多いウィザーブルーム、緑の生物と除去を入れるだけで強いデッキになりやすいです。飛行生物に少し弱いので意識して構築しましょう。

3色の5大学

この環境のシールドはあらかじめ大学というカラーパターンが用意されているため、1大学のカードプールでだけではカードパワーが足りない事が多く3色パターンで組む事が多くなります。基本的には隣り合っている大学の以下の5つのパターンが多くなります。

ルタイ(黒緑青)  構築頻度 高

この環境の最強の大学でありトーナメント上位者に非常に多いカラーリングです、クアンドリクスとウィザーブルームが相性がいいというわけではないのですが単純に全体的なカードパワーが高く強いデッキになりやすいです、足りない部分を補いつつ構築しましょう。

ティムール(緑青赤) 構築頻度 高

プリズマリはクアンドリクスと組ませてこそ本当の力を発揮するといってもいいほどこの2大学は相性がよく強いカラーリングです。

アブザン(白黒緑) 構築頻度 中

あまり相性のいい組み合わせではないのですが、タッチしやすい除去やレアが多くウィザーブルームに白をタッチするというパターンが多くなります。

ジェスカイ(青赤白) 構築頻度 低

あまり相性のいい組み合わせではなく構築頻度も低いです、数枚のタッチもしくは除去やレアが豊富にある時に出来るカラーリングです。

マルドゥ(赤白黒) 構築頻度 高

ロアホールドとシルバークイル単体ではカードが不足しがちですがマルドゥとなると話は別、十分な除去や生物を用意しやすく組めることの多いカラーリングです。

その他

今回は4色や5色、隣接していない大学のタッチも出来るパターンも多いです、しかしむやみに色を増やすことでデッキを弱くしてしまうパターンも多く構築が難しいため今回は初級編ということで割愛します。

履修、講義カードについて


この環境のメインとなるシステムである履修、講義カード、デッキの強さを支える重要なシステムです。

いくつかのパターンで解説しておきます。

1、講義カードの質は高いが履修カードが0~1枚しかない場合

講義カードはメインにいれても十分な強さのカードが多いですメイン採用を検討しましょう。

2、履修カードの色が嚙み合わず入れずらい場合

履修カードはタッチしてでも採用した方がいい場合が多いです(特にアンコモン以上の履修カード)多少無理してでも使用しましょう、どうしても使用できない場合は1のように講義カードのメイン採用を検討しましょう。

3、履修カードは過剰にあるが講義カードの内容があまりよくない

履修カードにはルーティング機能もついているので多少過剰に入っていても大丈夫です、単体性能が低い履修カードは外すのも検討しましょう。

4、履修、講義カードの相性を考えるとカードの強さがわかりやすい

履修生物→講義カードのように分かりやすく強い組み合わせは積極的に採用したいですが、強化履修→占術ドローorリムーブ除去のような組み合わせに関しては使いずらいうえにテンポも悪いです、履修、講義カードの組み合わせが弱いと感じたら外すのも検討しましょう。

生物の質やバランス


この環境で一番注意して欲しいのが生物の質とバランスです。

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地上は4/5以上、飛行は2/3以上のサイズであれば基本的に戦場に大きく貢献します。


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地上の2/1、2/2、3/3、3/4、飛行の2/1これらのサイズの生物に関しては強さが相手のカラーリングや状況に大きく依存するため、戦場に何も影響をもたらさない弱い生物となってしまう可能性があるので注意してください。

著名な歴史家のような2/1サイズは基本的にアンプレ寄りのカードです。


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しかし重い生物ばかりを採用すればいいというわけでもなく、後半に引いても腐りにくいマルチカードを中心とした能力を持った低マナ生物が多いためこれらを中心にデッキを組むのが理想です。

生物が少なくなりがちな環境なため十分な生物の質を担保できるようにしましょう、アリーナでは途中でデッキの変更が可能なため弱いと感じたり必要だと思ったら積極的に変更して試してみましょう。

戦闘に関しての注意点


この環境はインスタントのカードが多めにあり、注意しておかないと戦闘で損をしてしまう場合が多いです。特に履修付きのカードは大きくリソース差が生まれてしまいそれが敗因になってしまうことも多いので十分注意しましょう。

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ミステリーアーカイブを含めると50種類以上のインスタントがあります、全てを警戒するのは無理ですが出来る限りの範囲で注意しましょう。


コモンの点数表


この環境はカード選択よりもカラーリングの選択がメインとなるので参考程度にどうぞ。

カラーリングによっても上下しますが点数が高いほどプール、対戦相手、状況を選ばず強いカードです。

5点

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4点

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3点

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2点

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1点

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