2021 9/21 日記

昨日は日記を書くことができなかった。今日は書こうと思う。

生きていくの、大変だなあ と思う。
結構生きているだけで思う。毎日思う。隙間なく、生きていることへの疲労が私の思考の中に敷き詰められている。

何も最近のことではなく、ずっと私にとって生きているということは大変なことだった。これは昔からそうだった。物心ついた私はいつもどこか疲れた顔をした少女だったと思う。

生きているだけで疲れるのに、なんで生きているんだろうと思う。自分という人間が生きていること それによって得られるメリット 明らかに費用対効果の関係的に見て破綻していると思う。苦しいことばかり 時々ぺろっと舐めれる幸福を糧に生きるのってあんまりだ。でも、私は生きるのをやめようと踏み切ることができた経験がついぞない。多分生きることは私に許された選択の自由だからだと思う。

苦しくて、悲しくて、虚しいことが多い。ただでさえこれらの感情は 一度味わっただけでも後を引くのに 私の人生あまりに、これらが多い。

離別、病苦、差別。拒絶、相互無理解、誤解。
取るに足らないこと、それが自分にとって大切なこと。他者との断絶や裏切り 孤独であること。

それでも、選択の自由すら手放すという苦痛が耐え難いんだと思う。私という人間の可能性を無価値として打ち捨てることが我慢ならないんだと思う。だから今日も疲れた顔をして生きている。

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