掃溜めの備忘録 #3
2024/06/26(水)
日記(と言えるかは微妙やもしれんが)、おもしろいな。
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暑い。よく考えれば四季なんて経験したことあったっけ。
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体調が生来悪くても努力で頑張っている子を見て、この程度でうだうだ言ってんじゃないよと自分に思うものの。
あの子もあの子も苦しいながら頑張っているんだなと感じ取れるものの。
起きている時間を長くし殆どを仕事に費やせばすべきこともしたほうが良いことも終わるものの。(実際には終わらないのかもしれないが。)
でも、働かないことには好きなグッズも買えないしな等という相当俗っぽい結論に落ち着く。
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やっぱりホテルニューオータニコラボは行くべきか。
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頭痛がする。
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普通になりたい。楽しく働いている同期になりたい。
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みんなが楽しいなら、僕が変だし、みんなが辛いなら僕はこの程度でくたばりかけの奴、になる。八方塞がり。
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ちょろいのでこれでほんの少し元気になる。太宰さんの偽善であっても。
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母へLINE。
2024/06/27(木)
お前は絶対に死ねない。才も残し命も絶てた太宰や芥川とは違う。ならば、幾分マシにしていくしかないのだよ。
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対面の打ち合わせは気分が明るくなる。(タスクはそこで発生するわけだが。)忙しい感情。
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人生は如何に道化になるか、がまず第一のゴールなのではないか。道化になった者から次のステージに行ける。
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久方ぶりに同期と飲んだ。面白い、面白い人達だった。素敵な人達だった。私を、彼等は私をどう見るのだろう。どう見えているのだろう。不安になった。こんなにも、こんなにも根暗が。多少の根暗ーー頑張れる根暗ーーは可愛い。然し。
仲良くしていたい。皆が好きだ。仲良くに値するだけの価値を保っていたい。根暗では駄目だ。
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或る人が僕のことをキャラが立っていると言ってくれた。嬉しかった。でも僕は自分のキャラクターを平々凡々だと思っている。素の僕は頑張ればちょっと変人なくらいで、天性の面白さはない。面白くありたかった。素敵な同胞達に面白さを還元できるくらいに。安定して出力できるように。
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私のことを良しとしてくれる人に恥じぬよう生きるべきだ。生きたい。本当に。
2024/06/28(金)
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帰省。母に的確に自分の辛さの一部を言語化される。慣れるしかない、と言われる。
慣れるのだろうか。
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その日その日で刺さる曲が変わるというのは、作り手の懐の深さだと思う。今日は「アイドルを辞める日」が刺さった。
いつもは下記の歌詞のほうがクるのだが。
2024/06/29(土)
生きるための改善に乗り出すのが苦手だった。生きること自体を肯定しなければならないから。(尚、そもそも生死のような針小棒大な言い振り、そんなことを考えるのは不調のときだけで、その時点で至急改善に乗り出す必要があるのだった。)(然し、いつだって通奏低音として考えてはいたのかもしれない。)
死ねないなら、腹くくってやるしかない。
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少し元気になったようだ。矢張り、他人に伝えられるというのは、自分で自分に壁打ちしているより余程健全に資するらしい。
さて、明日は何をしようかな。考えられる幸せ。
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私は、私の人生を、私の価値観でもって幸せにするべきだ。絶対に。
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仕事にも、自分にも、誠実でなければならない。
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べき論を安易に抱くのは辞めた方が良いんだろうね。ねッ。
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矢張り、休暇という制度を掲げながら、自己の判断で(と見せながら実際は組織的な判断を自己の判断に巧妙に化けさせているのだが)休暇を失わせる、その建前が嫌いだった。
ならば辞めれば良いではないか。然し、生きていかねばならぬ。人は誰かの役に立たねば生きていけぬ。
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『文豪ストレイドッグス』において、太宰も、福沢も、友人の言葉と生き方(死に様)に縛られている。敦は孤児院院長の言葉に、芥川は太宰の言葉に、生き様を規定されている。生きる意味や価値は、あくまで絶対的に存在するものではなく、人と人の間(人間)に発生するものなのではないか。
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全然終わらんな!自分が自らBullshitを生み出しているのではという恐怖がある。
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